[K-POP] 【インタビュー】防弾少年団が“音楽”について真剣に語る…「最終的に僕たちが見せたいものは“音楽”」(長文)

2015/05/21 14:24:04


いつの間にかデビュー3年目になった。後ろを振り返らずに愛に突き進んでいた“男の中の男”が、消えゆく愛を必死に掴もうとする、不安を抱えた“青春(若者)”になった。その間に、音楽もより一層成長した。“夢”と“幸せ”を歌っていた防弾少年団が、今では“青春”の美しさと不安感、その狭間の絶妙な感性を刺激するようになった。音楽に深みを増した。

防弾少年団も、やはり今回のミニアルバム『花様年華 pt.1』を作りながら、特に音楽に力を入れたと明かした。シュガは「これからは防弾少年団が少しずつ成長していかなければならない時期だと感じ、たくさん悩んだ。とても重要な時期だから。今回はアルバムを作りながら、僕たちの意見もたくさん取り入れた。おかげで満足できる結果を得ることが出来た」と話した。

その欲によるものなのだろうか。メンバー全員が『花様年華 pt.1』の作詞・作曲に参加した。普段から曲のプロデュースを受け持っていた“ミンPD”ことシュガはもちろん、ラッパーのジェイホープとラップモンスターがリードしながら曲を作った。また、ブイは収録曲「Hold Me Tight」、末っ子のジョングクは「Outro : Love is Not Over」、ジミンとジンは「興弾少年団」の制作に参加した。防弾少年団はメンバー全員がアルバムに参加することによって、音楽的にもまた一段階成長した。

ジンは「僕たちが音楽に参加する割合が少しずつ増えている」とメンバーたちが音楽的に成長していることを話し、シュガは「メンバー全員が音楽に欲深い。前作では参加の割合が多くはなかったけど、今では本当にたくさん関わっている。その成長の速さがめざましい」と明かした。ラップモンスターは、ジョングクが主導して作った曲「Outro : Love is Not Over」について、「最高だ。ジョングクはビックになるはず」と彼を絶賛した。シュガは「いつかは僕たちがアルバム全体をプロデュース出来る日が来るのではないかと思う」と率直な希望を伝えた。

『花様年華 pt.1』で特に目立つ曲は、「Converse High」だ。「Converse High」は、ラップモンスターが発表したミックステープ*に手を加えた曲。今年3月の韓国コンサートで先行公開し、ファンからの熱い反応を集めていた。ラップモンスターは今まで多くの曲の歌詞に「Converse High」という歌詞を入れ、注目を集めていた。

(*ミックステープ…未発売の楽曲や、既発の歌手の楽曲にリミックスを施したものなどを収録したテープ。発売用のものではない)

ラップモンスターは「Converse High」がアルバムに収録されることになったビハインドストーリーを明かした。彼は「「Converse High」は、僕のミックステープの内のひとつだ。いつかコンバースに関する曲を作りたいと思い、作った曲だ。でも、パン・シヒョクプロデューサーがこの曲を聞いた時、「もうこんな歌は作らないで欲しい」と言われた。でも、その後突然、「メロディーが良いからアルバムに収録しよう」と言われた。プロデューサーさんも聞いている内にこの歌にはまったのではないかと思う」と話した。また、「「Converse High」はメンバーたちに申し訳ない曲だ。僕の好みを押し付けているような気がする。「Converse High」を最後に、歌詞に「コンバース」を入れるのを卒業しようと思う」と明かした。

防弾少年団は正規のアルバムに収録されている曲以外にも、メンバーそれぞれがミックステープを作っている。実際に作詞・作曲をしたり、誰かの楽曲をカバーするなど、様々な制作を行っている。防弾少年団のミックステープは、ラッパーたちが作ったものを中心に、良い評価を集めている。ミックステープだけを集めたアルバムを作りたいとは思っていないのだろうか。

ラップモンスターは、「アルバムに収録される曲は、ミックステープに比べて、しっかりと手を加えないといけない。それらの曲をアルバムに収録しようとすれば、かなりの時間がかかる」という事情を明かし、シュガは「ミックステープは産業的な意図がないものだから、自分の好きなようにいろんなことが出来る。でも、アルバムに収録されるものはそうではない。アルバムに収録することになれば、元々の形がなくなってしまう。アルバムに収録される曲が“白米”だとすれば、ミックステープは「玄米」みたいなものだ」と話した。

また、シュガは「ミックステープはラッパーたちに限られたものではない。ボーカルたちも参加できる。メンバーたちもたくさんのミックステープを作って欲しい。創作において、成長できる手段になると思う。自分のカラーを作ることにおいても、とても役に立つ」と自身の考えを話した。

防弾少年団はラッパーとボーカルのそれぞれが自分ならではのカラーを持っており、メンバーそれぞれの才能も優れている。ユニットやソロ活動を考えてもおかしくない。しかし、防弾少年団はまだそのようなことを考えたことがないと言う。ラップモンスターは、「まだソロやユニットは考えたことがない。想像もしたことない」と話し、シュガも「ユニットやソロは、まだまだ先のことだと思う。まずはチームが成功することが優先だ。ユニットは基本があっての話だから、慎重に考えなければいけないと思う」考えを明かした。

防弾少年団は一時期“方言ラップ”でも話題を集めたことがある。防弾少年団の歌「八道江山」や「Where You From」などは、洗練されたヒップホップビートと味のある方言ラップが絶妙にマッチしているとして注目を集めた。シュガは「「八道江山」は本当に楽しみながら作った。当時、SBSで方言ブームを取り上げていて、この歌に関する取材をしたりもした」と当時を振り返り、ジェイホープは「方言でラップを作ることは本当に難しくて大変だったけど、面白かった」と微笑んだ。シュガは「“ふざけているだけ”という風には感じてほしくない」と話した。

防弾少年団は「ヒップホップをやっているアイドル」だ。今まで防弾少年団が発表してきた歌からは、アイドルとラッパーの狭間でアイデンティティに悩んでいる側面が感じられる。これに関するラッパーたちの考えはどうなのか。シュガは「僕は前回のアルバムまではアイデンティティについてたくさん悩んでいたけど、今回のアルバムを作っている内にそれがなくなった。とにかく、僕は音楽をやっている人であり、音楽をやっていれば、何でも納得できるのではないかと思う。「僕が音楽をこんなにやっているのにどうして分かってもらえないんだろう」というのは、かっこ悪いことだと思う」と話した。ラップモンスターは、「僕をアイドルだと思う人にとっては僕はアイドルだし、僕をミュージシャンだと思う人にとっては僕はミュージシャンだ。見る人によると思う。僕はアイドルでもあり、音楽もやっているから。もちろんアイドル兼ミュージシャンと思ってもらえれば嬉しいけど…結局は音楽が好きだ」と正直な気持ちを明かした。

防弾少年団の目標は何なのだろうか。シュガは「僕たちの力でアルバムを作ってみたい。誰かに干渉されることもなく、僕たちのアイデンティティがすべて詰まったアルバム。それができたら本当に幸せだと思う。結局は音楽で見せていきたい」と望みを明かした。

一方、防弾少年団は『花様年華 pt.1』を発表し、タイトル曲「‘I NEED U」で活発に活動している。

(写真=BIGHITエンターテインメント)

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