[芸能] ホン・ソクチョン「すっきりした。ありのままを見て」[インタビュー]

2013/02/06 17:52:30

「はぁ~ええ...本放送はドキドキして見られなかった」
「これで心の中がちょっとスッキリしたか」と尋ねたら返って来たホン・ソクチョンの答えだ。

韓国カミングアウト同性愛者1号タレント。そんな彼が地上波のSBS『ヒーリングキャンプ』を通じて同性愛者としての人生と悩みをすっきりと打ち明けた。

しかしホン・ソクチョンは過去13年間ついて回った『同性愛者1号タレント』というレッテルがそれほど気まり悪くはなかったと言った。「2号がいてこそ1号の意味があるんじゃない」と苦々しく笑った。

気になった。同性愛者と言うレッテルをはずした彼の生活、彼の人生がだ。カミングアウト以後、ホン・ソクチョンには一体どんな事が起こったのだろうか。

▶直接会ったホン・ソクチョンは...

インタビューは『ヒーリングキャンプ』放送前に一度、放送後に電話インタビューを通じて行われた。

初対面、ブラウン管を通じて固まったホン・ソクチョンの女性らしいイメージは最初の出会いと共に粉々になった。

重々しく、上品な姿に聞きなれた声まで違って聞こえた。同性愛者としての人生とカミングアウト以後、13年間受けてきた痛みを振り返る時は特に一言一言に気遣い、慎重だった。

しかし彼はそういう辛い過去にも「時間が過ぎれば全て大丈夫になる。番組を出来るこの頃が楽しい」と笑った。社会的視線も大きく変わり、周囲で応援してくれる方たちも増えた。嫌がらせのコメントや理由のない非難を浴びせる人も相変わらず多いが、「大丈夫。仕方ない」と思う。

「得もしたようだ」と言う言葉に返ってくる彼の言葉は印象的だった。「悪口をちょっと言われたってどうだか。彼らが私に食事をおごってくれるわけでもないし、私の周囲の人たちがハッピーになれるなら、悪口だって聞いてあげるわよ」

▶以下一問一答

―『ヒーリングキャンプ』に出演して虚心坦懐に打ち明けた。今はちょっと心がすっきりしたのか。

「少し編集された部分もあったけど、全体的にはちゃんとしていてすっきりした。昨日電話を受けるのに一睡もできなかったんだけど、周囲からの激励がとても多くて気分がいい」

―甥っ子の手紙が話題を集めているが、連絡をしたか?

「家族とはまだ話が出来てない。放送も胸がドキドキして見られなかったし..反応を見てチェックし、「反応はよかったのね」と安堵した。放送が終わってお店で従業員たちとダウンロードして見たんだけど、実に良かった」

―最近『ヒーリングキャンプ』だけでなく『コメディービックリーグ』で同性愛ギャグで話題を集めている。どうやって参加することになった?

「普段から知り合いで付き合っているリマリオが「一緒にやろう」と6ヶ月間追っかけまわしてきた。最初は断った。ゲイという素材がすごく揶揄され、人々に見下されるようで。もう少し重みのある作品を通じて扱いたかった。だけどリマリオの意志に打たれた」

―『同性愛ギャグ』は敏感な素材だ。番組観覧客たちの反応はどうだ?

「とてもいい。大韓民国の国民たちが番組観覧客のようだったらいいのに。ただそれそのものを受け入れてくれたらいい。観覧客たちの反応がいいから一緒になって浮かれている。むしろもうちょっとキツいギャグが出来なくて大変なくらい」

―公開コメディーは初めてだというが、緊張しなかった?

「本当に緊張した。初ステージはどうやってやったのか思い出せない。だけど短い5分間の公演を終えたらそんなにドキッと出来なかった。高校の時初めて演劇の舞台の上に立った気持ちとでもいうか..胸の中に溜まっていた何かがぽっかりと空いたような感じだ。今は瞬間ごとに緊張感と面白さを一緒に感じている」

―『ラジオスター』『コメディービックリーグ』『強心臓』など最近テレビを通じてどこかには出ている。第2の全盛期だと思わないか?

「カミングアウト前のスケジュールに比べるとそれでも大したことない。とても感謝することだ。スケジュールひとつが私にとってどれだけ大切な事なのか知っているから断れない。できるならオファーに応えたいスタイルだから。第2の全盛期はそうね...(笑)」

―ホン・ソクチョンに向けられる人々の認識が以前と変わった。体感する?

「変わった。もう拒否感だけがあるんじゃなくて、「なんでそうなんだ」「あいつ何なんだ?」「ホン・ソクチョンが話すアイデンティティ―が何なのか?」程度の関心があるようだ。その程度だけでも非常に感謝する。理解を望むのではないから。カミングアウト後には同性愛者たちも「なんでよりによってホン・ソクチョンなんだ」と悪くいったんだが、最近は応援してくれる人たちが増えている(笑)」

―だけどいい視線だけがあるのではないようだ。

「大人たちにとても心配される。番組によく出ると子供たちに悪影響を与えるんじゃないかと。だけどそれはないみたい。私は13年前にカミングアウトしたんだが、本当にそうだったら同性愛者が伝染病のように広がるんじゃないか?最近も毎日見る顔ばかりいて、うんざりして嫌になるわ(笑)」

―Twitterを通じて人々と交流するほうだ。

「実際はTwitterなんかのSNSはすごく面倒なほう。主に見るだけのスタイルだが、見ると世界のどこかで私に応援メッセージを送ってくれる方たちもいる。大変で疲れている時は私も「私、こうやって生きてるわ」と駄々をこねる時もあるし、自慢もするから。事実私は他の人と違ったところはないわ」

―一部悪意的なコメントの攻撃が普通じゃないようだが。

「昔は悪意的なコメントにとても傷ついた。でもよく見てみると他の芸能人たちのいい事にもそういうコメントは付いてるのよ。まあ、コメントの数に差があるだけで。チャン・ドンゴンも、ウォンビンも悪口を言われる時は言われるんだって。好きな人もいて嫌いな人もいるのに全て100%満足させるのは欲張りなようだ」

―最近になって番組出演に拍車がかかっている。特別な理由があるのか?

「昔は番組で何をしてもストレートの芸能人たちがするようにしようと考えた。ゲイ役は絶対にやらない。13年間そうやって来た。でも40歳を過ぎて本当に息苦しく生きてきたなあと思った。なんで私がカミングアウトしておいて、ゲイみたいにしないように、生きようとしたのか分からないわ。私がまた人気を得て最高のスターになるわけでもなく、少なくともこれから1年間は私自身堂々と楽しんでみようと思うようになった」

―ホン・ソクチョンにとっての夢はあるか?

「夢を見ずに生きてきてずいぶん経った。とてもおかしくない?子供のころはあれこれやりたい事をやってみた。そうすると出来ることが本当に多かった。だけどカミングアウト以後、私の夢を言えばむしろその道に障害になったのよ。「お前が何様だよ」という視線が続いたりした。むしろ夢がどんどん遠のいたから。実に残念なこと」

―韓国でゲイとして生きていくという事は...?

「すごく、ものすごく大変なこと。そして同性愛者1号タレントという修飾語を私に使わないでくれたら嬉しい。だって2号がいてこそ1号もいるんじゃないの。いつもそういう部分を刻まれるようでプレッシャーになる。チャン・ドンゴン、ヒョンビンの前にストレートという修飾語が付く?敢えて私のアイデンティティーを取り上げるのはあまり愉快じゃないわ」

―今恋愛しているのか?

「今はしていない。だけど本当に恋愛したい。関心があると言っておいていざ付き合う?と言うとプレッシャーだって(笑)去年も恋人の事を公開して別れた。これからは恋人が出来たとしても公開しないつもり」

―最後に人々がホン・ソクチョンをどのように見てくれることを望むか。そしてどういう活動をするのか一言ください。

「私が放送活動をする姿は俳優ホン・ソクチョンとしての姿であって、人間ホン・ソクチョンの本当の姿じゃない。これから『ゲイ』ホン・ソクチョンという言葉を使わなくてもいいみたい(笑)舞台演出を通じて後輩たちを育てられる作品も企画している。一つずつゆっくりと私の道を準備して行くわ」

写真=キム・ビョングァン記者

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