[ドラマ] 『学校』イ・ジフン「オーディション、演技せず3000対1の競争をくぐり抜けた理由?」[インタビュー]

2013/02/05 13:17:18

ドラマ『学校』シリーズは新人の登竜門だと言っても過言ではなかった。チャン・ヒョク、チョ・インソン、ペ・ドゥナ、ハ・ジウォンら韓国最高のトップスターたちはKBSドラマ『学校』に出演して強烈な印象を残し、華麗なデビューと共にトップスターに成長した。

昨年『学校』シリーズが10年ぶりに復活したというニュースが伝えられた。制作陣は『第2のチャン・ヒョク』『第2のチョ・インソン』探しに忙しく、エンターテインメント業界関係者たちも所属俳優をオーディションに参加させるため、素早く動いた。人々も誰が『学校 2013』の翼を携え、舞い飛ぶか関心を寄せた。

やはり『学校』は新人製造機らしかった。新人イ・ジフンは『学校 2013』が初作品で、演技レッスンを受けて1年にも満たない新人中の新人だった。26歳という遅い年齢でデビューしたイ・ジフンは、オーディションから『学校』の新たな人物であることを気づかせた。シン・ハギュンほど優れた演技力もウォンビンのような華麗なルックスでもなかったが、オーディションで演技を一度もせず3000対1の競争をくぐり抜けた。

どういう理由からだったのだろうか。すでに知られた新人でもないのにイ・ジフンはどうやって『学校』に入りこみ、台詞もなかったただの友人役から自分のストーリーが出来るまでに持って行ったのか気になった。

制服を脱いだイ・ジフンは健全なエネルギーがみなぎる20代の若者だった。誠実さを持ち合わせ、親しみやすさは信頼を加え、特有の純粋さが好感として作用した。正直な態度と真摯な姿勢がこれからもっと大成するであろうことを証明する新人イ・ジフンをeNEWSが調べてみた。


▶以下イ・ジフンインタビュー一問一答

―ドラマ『学校』はスター登竜門として知られているため絶対に出演したかったはずだ。どういう武器でオーディションを受けたのか気になる。

「自己紹介書が大きな役割を果たしたようだ。私だけでなくオーディションを受ける人たちは必ず自己紹介書を書かなければならない。価値観や成長過程、家族関係などのありふれたことを書きたくなかった。昔の日記をひっくり返して短い人生だが年ごとに経験した大きな事件と、そこで感じた感情を中心に自己紹介書に書いた」

―そういう自己紹介書だけでオーディションに合格したという事?

「例えば初恋と彼女からもらった感情や、両親との間で生じた小さな事件とそこで始まった私の感情を書いて出した。監督が気にされた状況を説明するのがオーディションの全てだった。口述面接に近かった。監督が話を全部聞いてくださって「君の演技は大体どの程度なのか分かった」とおっしゃって、1次オーディションで合格にしてくださった(笑)もちろん2次も受けたが2次の時も演技はしなかった。イ・ミンホン監督も公の席で自己紹介書と人生話だけ聞いて選んだとおっしゃっていた(笑)」

―新人俳優が演技テストも受けずオーディションで合格したというのは本当に異例なことだと思うが。

「特にオーディションの日はコンディションが良くなかった。調子が悪い状態で昔を思い出して話したら、感情がこみ上げて涙が出たりもした。そして他の人に比べて準備期間も短かったからもっと切実だった。家の反対で経済的な支援が切られた状態でデビュー準備をして、演技スクールの学費のためにアルバイトも3つ掛け持ちしなければならなかった。何でもいいからやりたくて、「端役でもいいからやらせて下さったら一生懸命やります」と話した。切実な思いが監督に届いたようだ」

―聞くところによると最初は台詞一言もない役だったと聞いた。反抗児オ・ジョンホ(クァク・ジョンウク)と一緒につるむ、飾り程度だったと聞いたんだが。どうやって本人のエピソードまで出来たのか考えたことがあるか。事実、一緒にオ・ジョンホとつるんでいた他の端役の子が引き受けても構わないはずなのに。

「最初キャスティングされた後、監督が電話をくださって台詞がないがいいかと聞かれた。私はもちろん大丈夫だったので関係ないですと答えた。そして監督と作家、そして俳優たちの顔合わせがあったんだが、その時作家の先生が私のオーディションの映像を見たとおっしゃって、一陣の気持ちを代弁することが出来、学校暴力の被害者から脱出したい学生の気持ちを代わりにするメッセンジャーの役割をやらせるとおっしゃった。自己紹介書を基にしたオーディション映像が監督を始め作家先生の印象にも深く残ったようだ」

―いろいろと監督と作家がイ・ジフンという新人に多くのチャンスを与えたようだ。

「監督は私にいつも勉強してきたイ・ジフンキャラクターを余すことなく全て表現しろとおっしゃった。足りない部分も多かったが、本当に多くのチャンスをくださった。イ・ミンホン監督は本当に私の恩人だ。そうして感じた事が一緒に仕事する人々がどれだけ大切で重要なのかだ。これからも大きな悟りを与えてくださる方たちと一緒に仕事をしたい」


―ドラマで演技するイ・ジフンと実際の性格は大きく違うようだ

「高校2年の時まではお笑いキャラだった。ギャグに欲もあったし、笑わせようとすごく努力した(笑)友達をいじめたり、そういうタイプじゃなかった。高3の時、家の事情が悪くなってすごく静かになった。特に家計が苦しかったから友達が遊びに行こうという時一度も一緒に行けなかった。その時期にもちろん不良みたいな奴も周りにいたけど、彼らと交わるより運動をして心を整えた。辛くてストレスを受けた時は、家の前のサッカー場に行ってボールをけって涙を流すと心の中のもやもやした感情を解消できた。学生簿に先生が書いてくれた内容を見ると「誠実で社交的で周囲の友人をよく面倒見て、未来に対する考えが多くいいのだが、勉強をしない」だった(笑)学生時代、酒を飲んだり、煙草を吸ったりということはなかった」

―26歳、遅くにデビューした。元々の夢は俳優じゃなかったようにみえる。

「俳優は羨望の対象だったし、KBS公募タレント出身の叔父を隣で見る度にやりたい思いは漠然とあった。軍隊時代、除隊後どうやって生活しようかと悩んで、除隊の日が近付くにつれて進路を決めなければならないと思った。本当にやりたいことを出来ずに人生を終えたら悔しいだろうと、演技に対する夢がもっと大きくなって、父に演劇映画科に入学すると言った。父は1次試験で駄目だったらやめろとおっしゃって、軍から成均館(ソンギュンガン)大学に願書を出したんだが、合格した。2次も受かって可能性があると思い、除隊後アルバイトをしながらスクールの費用も出して、所属事務所に入り今ここまで来ることが出来た」

―それなら元からの夢は何だった

「私の夢は体育の先生で、大学も体育学科に入学した。今年2学年2学期に復学したが、教育実習にも行き、学科の勉強もきちんと終えて教職免許も取りたい」

―演技することを反対されていたお父さんもテレビに出る息子を見て喜んでいらっしゃるようだが

「父が私よりファンの管理に一生懸命だ。『学校 2013』撮影中に家の前に訪ねてきたファンたちが、私の家に泊っていったと聞いた(笑)私のファンたちとたくさんおしゃべりもして今はとても楽しんでいるようだ(笑)」

―演技を始める時こういう俳優になりたいというロールモデルに決めたスターがいるようだが

「シン・ハギュン先輩のようになりたい。以前一度見たことがあるんだが、俳優だと肩に力が入っているスターじゃなく、近所のお兄さんみたいな感じだった。素朴な姿なのにカメラの前では見る人に鳥肌をたたせるような俳優だ。ドラマ『ブレイン(原題)』を見て本当にボロボロ泣いた。キャラクターを徹底分析して、吸引力のある演技は本当に最高です」


―これからの計画が気になるが。

「今始まったばかりだ。10年、20年ひたむきにやる俳優になりたい。近いうちに『学校』のイ・ジフンとはまた違う魅力のイ・ジフンの姿をお見せしたい」

写真=ホ・ジョンミン記者

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