[K-POP] 応答せよムン・ヒジュン『秘密恋愛からH.O.T再集結まで』[インタビュー]

2013/01/21 15:54:48

90年代最高の人気を享受した人気アイドルグループH.O.T(エイチオーティー)。今やレトロドラマの中でその跡形をやっと見つけられるほどの遠い想い出の中の話になってしまったが、そのメンバーたちはソロ歌手として、あるいはプロデューサーとして変わらずエンターテインメント業界で格別な影響力を行使し活躍している。

各放送局バラエティー番組MCとソロ歌手として活躍中のH.O.Tのリーダー、ムン・ヒジュン(35)が代表的な例だ。ソロ転向後ずっとロック音楽だけの人生に固執していたムン・ヒジュンは、3年7ヶ月ぶりに発表するニューミニアルバム『BEGINS』でダンス歌手復帰を宣言し、周囲を驚かせた。またインタビューを行う間、90年代トップアイドルとしての神秘主義を果敢に脱ぎ捨て、全てのことに正直に淡々と答えてくれ、人々との心理的ギャップを縮めようと努力した。

▶ ロックじゃなくダブステップで...「批判的な書き込みのせいかって?」
歌手として人々の前に立つこと自体が緊張する。アルバム全体のカラーはダブステップで、タイトル曲『I'm Not OK』はエレクトロニックダンス曲です。バンド音楽をする中でダブステップに惹かれて...それを捨て始めました。音楽を作ったり、ステージについて考えたりしたらH.O.Tの時の姿が自動的に浮かんできたんですよ」

様々な非難の書き込みに悩まされながらも長い間こだわり続けてきたロック音楽を辞め、新たなジャンルへの挑戦を決心したきっかけが何なのか気になった。もしかしたらこれまでウェブ上で降りそそいだ不特定多数の非難が耐えられなくてロッカーとしての人生を諦めたのじゃないかという憂慮すら浮かんだ。杞憂だった。

「どんな音楽であれ、気楽にやりたい。井戸(ロック)をあまり深く掘ってしまって出たくても出れらない状況になったようだったんです。ジャンルに限定されず音楽がやりたくて「太い綱を下ろしてくれないか?」という言葉をある番組で話したことがある。その時から準備していたわけです」

彼はインタビューの間中ダンス歌手としての『復帰』でなはいダブステップという新たなジャンルについて『挑戦』であることを重ねて強調した。そのためにアルバムタイトルが『RETURNS』ではなく『BIGINS』になったと。

▶ 私と同僚たちの秘密恋愛「今はしないけど...」
アルバム収録曲中先行公開された『SCANDAL』は芸能人と一般人との秘密恋愛の内容が込められた。内容が内容だけに、一時はトップアイドルグループのリーダーだった本人の話に聞こえるしかない。これについて尋ねると特に否定はしない。

「多くのスターたちがそうやっています。私もはやり誰かに聞かれたら秘密恋愛を勧めます。一時H.O.Tだったからと秘密恋愛をするのでは絶対にないです。女性の立場から過去を知られたい人は正直1人もいないでしょう。普通は過去を隠してこの人にだけ集中したいと思うでしょう。(歌詞が)大衆的な話ではないにしても、多くの人々は十分共感できる話だと思います」

最近まで続いていた秘密恋愛だが、現在はしていないといった。しかし過去彼が直接経験した、あるいは周囲から伝え聞いた話が歌詞の素材として総動員された。

「1人の女性に対する話ではないです。芸能人だけで話しをする時の秘密恋愛の話も参考にしましたよ。秘密恋愛をすることは徹底して『楽』を諦めてできることです。他の人たちがすることが出来ず、他の人たちがしないことをしなければならないから。ずっと車の中だけに居なければならない。映画を見たい時ドライブインシアターに行くんですよ」

▶ H.O.T再集結? 「メンバー全員望んでいるが障害が多い」
H.O.Tの再集結は解散以降から彼らにずっと付いて回って来たひとつの説でファンたちの長い願いだった。最近グループSHINHWA(シンファ)6人が奇跡のようにカムバックし、ジェクスキスがカムバックを計画しているという話が流れててくると『H.O.T再集結』への欲求は更に広まった。メンバーたちもやはり例外ではなかった。

「本当に3週前まででも詳細部分まで話が行き来しました。何名かのメンバーたちは血を吐く思いで自分の仕事をそっちのけで計画を推進したりもした。お互いに対して必要だからだった。ジェウォンが除隊した時、みんな集まって酒を飲みながら再集結を決めた事もありましたが、みんなボロボロ泣きました。なんで泣いたのかは分からない。あるメンバーが「本当に寂しかった」と話し、涙が流れ、一瞬にして涙の海になった」

しかしH.O.Tの再結成は再びいくつかの問題に直面した状態だ。どうしても以前とは違う各自の位置とあちこちでもつれた所属事務所間の契約問題も障害になった。SNSでメンバー間で対話をし、直接会って食事して酒を飲んでも現実との狭間は思ったように縮まらなかった。

「気持ちは一緒なのに残念ですよ。カムバックの話、音楽についての話をしても上手く運ばなかった。主な理由は事務所が5ヶ所だということでしょう。H.O.Tとして活動する時、SHINHWAを羨ましかった事はなかったんだが、再び一緒にいるSHINHWAを見ると彼らが無性に羨ましくて、一方では悲しかった」

▶ 「これだけは絶対に知ってほしい!」ムン・ヒジュンのささやかな願い
1時間30分をいっぱいにしたインタビューでムン・ヒジュンはインタビューで今までのどの歌手よりも正直な答えを続けた。簡単な質問にも自分にできる全ての話をしようと努力し、様々な比喩をつかって理解しやすくした。また多少気まずい質問にも一旦全て答えた後、了解を求めて記事にするのを控えてくれないかという姿を見せた。

インタビューが終わる頃、彼は最後に多くの人たちが自分に対して誤解しているいくつかの内容に触れ、残念な気持ちを吐露した。そしてこのインタビューを通じて少なくともこの内容だけはそのまま伝わったらとささやかな願いを見せた。

「H.O.T3rdアルバムの時から曲を直接書いて15年目です。だけど作曲家たちも私が直接曲を書いている事も全く知らないんです。メロディーと歌詞を書くのも難しいが、トラックを作ることは理論的に勉強しなければ難しい部分だけど...作詞、作曲、編曲を直接する事実をちょっと分かって下さったら嬉しいです。あ、もうひとつあります。ロック音楽に固執していた時、アンチファンが多くて大変な時期を経験したのは事実だが、コンサートは連日完売だったし、アルバムも50万枚以上出たんです。気苦労は本当に実感したが、経済的には私なりにゆとりある生活でした。だけど当時をいわゆる『どん底に落ちた時期』と言うらしいんだが...その表現はすごくつらいんですよ。『大変な時期を経験した』程度に変えたらどうですか?」

写真提供=ラインエンターテインメント 写真=キム・ビョングァン記者

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