[映画] チョン・ジェヨン 「韓国映画善戦?私を除いてルネッサンスだ」 [インタビュー]

2012/11/05 18:31:00

「私は完全に失敗じゃない」

俳優チョン・ジェヨン(41)特有の笑みが弾けた。『国内映画の力が強くなった』という言葉に臆面もなく跳ね返す言葉だが、すぐに苦々しい笑みが口元に広がった。韓国映画が最近2編の1,000万突破と『ピエタ(原題)』のヴェネチア映画祭金獅子賞の金字塔を達成する間、忠武路(チュンムロ)中心俳優である彼は暫く寂しい時期を過ごした。

昨年公開された『グローブ(原題)』188万観客数で何とかなったがチョン・ドヨンと共演した前作『カウントダウン(原題)』のスコアはさほど良くなかった。

そんな彼が再び骨太の作品で逆転を狙っている。刑事役の映画『私は殺人犯だ(原題)』を通してだ。自分の十八番をもって観客たちへ戻って来たチョン・ジェヨン、彼にenewsは会ってみた。

▶直接会ったチョン・ジェヨンは…

荒々しく男らしい外見。強烈な目力まで…荒々しい男と誤解を受けるのはいつもの事だ。実際に目線を上げてみる時は威圧的なカリスマが滲み出てくる。しかし彼は「いやだな~作品の中のイメージと混同したらダメでしょ~」と受け止めた。

ちょっとしたユーモアと切れ味のいい笑い。近所のおじさんのような気軽さが強烈な印象より先にやって来た。自らも「強がる人たちはあまり好きじゃない」と笑った。しかし彼の中にも映画と自分の人生に対して確実な考えがあった。



▶以下、一問一答

―『私は殺人犯だ』出演契機は?

「まずシナリオが新しく設定や素材自体も気に入った。監督も気に入ったし(笑)。前作が母性愛、父性愛など痛みを扱った映画だったからそれに対する渇望もあったし、ともかく今回はもうちょっと強くダイナミックな映画だから」

―どうしてもアクションがある映画は苦労がとても多かったと思うが。

「撮影初日からアクションだった。雨が降っている夜だったから寒いのなんのって。周囲もとても心配したが、それでもノウハウがあるから…本当に大変に見えるように撮った(笑)」

―とても印象的な演技を見せた。自ら特に力を入れたシーンがあるとしたら?

「2番目100分討論シーンだ。全てを明らかにしなければならない状況だから感情のトーンをまとめなければならなかった。何日かに渡って撮ったシーンだから集中しなければだめだった。事実そのシーンのためにソン・ソクヒ先生にキャスティング提案をして『100分討論』というタイトルを放送と同じに使いたかったんだが駄目だった(笑)」

―実際に起きた事件だと聞いたが。

「実際シナリオを見た時は現実的に実際にもあり得ることのようだった。後で監督がモチーフにした日本の佐川一政DVDドキュメンタリ-資料を見せてくれた。「ほら、ありえるって」という思いがぱっと浮かんだ。勿論実際の日本の殺人魔はパク・シフみたいにイケメンじゃなかったけど」

―パク・シフとの共演も外せない映画だ。先輩としてたくさんアドバイスしたか?

「ただ「小さくなるな」と話してあげた。特に演技的にアドバイスをした部分はない。お互い俳優だし尊重する部分があるから。ただお互い楽しく撮影して過ごした。シフがあまり酒が飲めなくて残念だったが、それでも最後まで席を立たない努力をしていたよ(笑)」



―韓国映画が最近復興期を迎えているようだ。近頃のチョン・ジェヨンはちょっと残念だが…

「そっくり自分抜きで『ルネッサンス』のようだ。正直ちょっと悔しい(笑)前作の『カウントダウン』が本当に完全に失敗した。オフシーズンに入ったとでも言うか。しかし株式だって株価曲線を描くじゃないか。ちょっと状況が良くなかったら「もっと一生懸命やらなければ」という気持ちでやるから上がって行くし、また上がってみると見る目が肥えた観客たちに合わせなければならないと失敗することもあり。そういうことのようだ。勿論韓国映画の善戦は俳優として気分がいい」

―チョン・ジェヨンのメロに対する観客たちの期待も少なくない。ディープなメロドラマに挑戦してみる考えはない?

「事実韓国メロの主軸をなしているロマンティックコメディ-というジャンルはあまり好きじゃない。私が好きなジャンルは主に乾いていてリアリティーあるもの。『私の結婚遠征記(原題)』などの映画だ。観客たちが別に好きじゃないジャンルじゃないか(笑)。しかし香港映画『チョムミルミル(原題)』のような作品があったら必ず一度やってみたい。ストーリーは思い出せないけど、その映画の余韻は今でも私の心に残っている」

―見かけのイメージが実に強そうに見える。実際にもそういう話が多いと思うが

「本当の性格的には強いイメージということはない。好きでもないし。外柔内剛スタイルが好きな方だ。作品でのイメージと現実のチョン・ジェヨンを区分してくださったらありがたい(笑)」

―最後に映画について観客に一言

「メッセージを期待して見てはいけない映画だ。ただ映画が連れて行くままついてきたならメッセージを得ることが出来るし、面白みも得ることが出来る。ただ先入観を持って見たら全部失くす事にもなる映画だ」

『私は殺人犯だ』は8日封切だ。

写真=ホ・ジョンミン記者


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