[映画] 『容疑者X』GV『献身かストーカーか?』討論を覗きみると…

2012/10/16 19:16:21

『現実社会で完全な愛が存在するか?』

熾烈な舌戦が行き来した。そして冷徹な自己反省まで出てきた。18日封切を控えた映画『容疑者X(原題)』(監督パン・ウンジン)GV(Guest Visit)イベントでの話だ。

和気あいあいとするべき観客対話イベント。しかし熾烈だった。しっかりとした日本の原作に同名の映画まで。厚いマニア層を抱える映画であり、他と違うには確実に違っていた。『容疑者X』GVイベントに訪れた観客たちとの交流を覗き見た。

『容疑者X』GVイベントが16日午後9時30分、ソウル永登浦(ヨンドンポ)タイムスクエアCGVで開かれた。この日のイベントはキム・ヨンジン記者(シネ21)が司会を務めるなかパン・ウンジン監督、チョ・ジンウン、チャン・グニョン心理学博士、ク・ボンジュ記者などが参加し、観客たちとの対話形式で進行された。

この日のイベント直前『容疑者X』観客試写会のために543名の観客が集まり、劇場は立錐の余地もなく埋まった。映画上映後まもなく行われたGVにも大多数の観客が席に残り、この日のイベントに参加した。

心理学者と原作に対する確実な背景知識を持っている記者、そして熾烈に映画を作った監督と主演俳優が映画を分析し討論した。一番の核心になったテーマの一つは劇中でのソッコ(リュ・スンボム)のような「完全な愛が果たして現実で可能かどうか」だった。

チャン・グニョン心理学者は「愛は情熱、親密感、献身という3つの要素がなければならない。しかしソッコの場合はファソン(イ・ヨウォン)に見せてくれたのは献身しかない。このような場合は空虚な愛、即ち自我敗績な愛と称される。崇高な愛のように見えるが何の意味もない」と冷徹な分析をした。

パン監督は「原作ファンたちが残念がる物理学者役を排除してまで作品を作った。空虚な愛だと言うしかないが、その空虚感を崇高な側面から見た」と説明した。



主演として直接参加したチョ・ジンウンは「出発地点からソッコの愛を認めてなかった」と認めた。しかし「作品にはまって行きながら後では理性が(完全な愛の存在を)拒否していたが、私の心がある程度理解するようだった。不思議だった」と話した。

このようなそれぞれ違う色と考えで武装した5名の討論は、配役に対する心理学的接近から俳優たちの外見まで映画全般に及んだ。特に「原作と違う特徴」をテーマに討論した時にはパン監督が「正直、もともと有名な小説で映画化までされた作品だから映画を知っていると思った」「見ていない方たちの楽しみのため推理や心理に少し時間を割かなければならなったという思いがする」と自己反省が飛び出したりした。

続いて観客たちの質問時間にも「ソッコ役がやりたくなかったか?」とのチョ・ジンウンへの質問から、劇中「パーフェクトナンバーという本の意味」「リュ・スンボムと原作での姿が違う理由は何か。それにもかかわらずキャスティングした理由があるのか」などレベルの高い質問が行き来した。

予定されていた1時間をはるかに過ぎていたが、ほとんどの観客は最後まで席を立たず熾烈な討論を楽しんだ。

チョ・ジンウンは「期末考査を終えた感じだ。良く出来たのかまだ結果は分からないが、私たちは真実でその答えを書いていった。とてもすっきりした。評価は観客たちがするがその正しさに対しては信じて疑わない」と言葉を結んだ。熾烈さと正しさで武装した韓国版『容疑者X』が観客たちのどういう評価を受けるか見守ることだ。

写真提供=CJ E&M、enewsDB


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