[映画] リュ・スンボム 「演技派俳優?実際ほとんどヒット作はない」 [インタビュー]

2012/10/16 13:32:13

「他の事は知らないが演技力ひとつはちょっと…」

俳優リュ・スンボム。これまでエナジー溢れる役柄で強烈な印象を残してきた彼が映画『容疑者X(原題)』で180度変身した。

数学の天才、ひきこもり型のソッコ役で新たな挑戦をした事。気になった。溢れ出るエナジーを発散させても足りないような俳優が、どうして自分自身の才能を封じ込めたのか。ずば抜けた演技力で荒々しい雄牛のような俳優がどうして大人しい羊になったのか。enewsで直接リュ・スンボムにインタビューをし、気になる事を解いてみた。

▶直接あったリュ・スンボムは…

リュ・スンボムは最近流行している風邪をひき、体調が良くなかった。乾いた咳しながらも煙草だけは手放さなかった。彼は「煙草がすご~く美味しくて手放せない」と了解を求めた。

生意気で気難しく見えた。自らも「全然そうじゃないというには大変だ」と笑って見せた。

しかし彼は「撮影する時、スタッフと映画を作る時が一番幸福だ」と話した。世界で一番嫌いなインタビューも映画のためならば『OK』だという。見せているイメージではない映画俳優リュ・スンボムで居たいという彼は誰がどう言おうと天性の俳優だ。



▶以下一問一答

―これまでのイメージとは180度違った映画だ。自分としてはどう見た?

「さぁ…時間を重ねてくると自分の作品に対する客観性が失われるようだ。感度が落ちるとでもいうか。「こうやってひとつの作品がまた終わったんだな」という思いがする(笑)」

―イメージ変身の理由はあるか?

「こぼれた水の事を考えたり、拾って集めようとはしない性格だ。ただ観客たちに「今回の役がどのようにみえるか」というときめきがあった」

ー演技をする時ある程度我を通す方だと聞いた。今回の作品では徹底してパン・ウジン監督について行ったと聞いたが。

「今回の映画に入る前、自分で明確なコンセプトを掴んだ。主演俳優という役割が演技だけよければいいものではないんじゃないか。人を相手にする仕事もその範疇にあった。もともとは自己中心的な方だが、パン監督本人が望む明確なコードを持っているスタイルなのでただついて行った。世界平和のために(笑)」

ーそこまで決心するのは簡単じゃなかったと思うが特別な理由があるのか?

「私が演技したソッコは非常に閉じ込められている人物だった。フレームコンテの中に閉じ込められてなければならない人物。それに忠実にやらなければならないツールだった。そういう枠にはめられた演技は個人的に息苦しくなるスタイルだが、映画を作るという全体的な観点から見た時、絶対にそうしなければならないと感じた。そういう意味から私自身を完全に押しつぶした」

ー自分の才能とでも言うか、そういうことを抑制する姿が垣間見れた。

「ある制作者が私に手がセクシーだ。包んであげたくなる保護本能を感じると言った。どうあれ20歳の時から俳優の仕事をしてきた。外部の人たちの目には野生で手なずけることが出来なかった人物が少しずつ飼いならされていく姿を見ながら惜しいと思ったりしたという。私自身もそんなことを感じたし。野生の感覚をずっと持とうとしたら私を解き放ってくれたらいい。「私を解き放て」」(笑)



―容疑者の献身。完全な愛を扱った話だ。主演俳優として共感したか?

「最初は共感するのが難しかった。しかし完全な愛という感じよりは主人公の欲望。負け犬の数学者の解けない欲望の延長線上という観点から眺めてみると楽になった。私が理解できない愛も存在できるんじゃないのか」

ー個人的に完全な愛は可能だと思うか?

「簡単じゃない。しかし不可能だとは思わない。しかし明らかに簡単ではない」

ー外部の人たちの目から見るとリュ・スンボムは気難しい。そういう感じが強いが。

「一種の先入観のようだ。自分でそうじゃないと話すこともできないし。まぁ状況によって少し違うようだ。作業する時はもともと神経質だからスタッフや周囲にそういう噂が流れるようだ。自分でコントロールできないから…」

ー別れや私的な事への外部の関心についてはどう考えるか

「実際、関心ない。関心がないのにそういう部分に集中する事が気分よくない。私は映画俳優として作業し、仕事する。ショービジネスするのは好きじゃない」

ーリュ・スンボムが出演した映画は必ず見るという観客が少なくない。演技の天才という評まで出てくるが。

「映画に対する信頼だと思う。俳優は結局そのひとつのために行くようなものだ。本当に失いたくないもの(笑)だから負担がさらに重くなるようだ。最初から上手いなという話を多く聞くから。ある瞬間から力を重ねたら上手くいかない時があるようだ」

「実際、私にヒット作は特にない。しかしいざこういう話を持ち出すとほとんどの相手が「本当?」と反応する。実際に調べてみると興行成績は大部分が良くなかった。リュ・スンボムという俳優が出すイメージそういうものに対する信頼が私を導く」

ー今まで俳優として確実なイメージと領域を開拓してきたようだ。これからについては?

「映画俳優という言葉を聞きたい。映画俳優なら少し違って象徴的な意味があるようだ。最近大衆マスメディアたちが活性化してくると映画俳優と言うタイトルが希釈されているようだ。ある人はバラエティ番組に出演することが一種のファンサービスだというが映画俳優として最高のファンサービスは映画で会う事だと思う」

写真=キム・ビョングァン

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