[K-POP] FTISLAND 「自作曲が良くなければ反省する!一度振り返って~」 [インタビュー]

2012/10/09 15:33:25

「バンドとアイドルの境界に立っている。そして今日も彼らの微妙な綱渡りは続く」

2007年6月国内歌謡界登場と共にデビュー曲『恋煩い』で各種音楽プログラム1位を記録、同時にオフラインアルバム販売8万枚を記録し、一瞬で人々の耳目をさらった魅力溢れるバンド。以降、『君が来るまで』(2008)、『LOVE LOVE LOVE』(2010)、『ものすごく』(2012)などを続けざまにヒットさせ自分たちの領域を構築し、すでに6年目のバンドになったFTISLAND(エフティーアイランド)の話だ。



FTISLANDは先月10日、4th正規アルバム『FIVE TREASURE BOX』を披露した。このアルバムは『5つの宝箱』という意味なだけにメンバーたちには特別で大切なアルバムだ。タイトル曲『I wish』を含む新曲5曲中、イ・ホンギが『Stay with me』の作詞に、チェ・ジョンフンが『U』作曲にとそれぞれ参加し、『Paper Plane』『LIFE』『WANNA GO (世界の終わらない歌)』『Compass (その道)』『Let it go!』など日本のフルアルバム『20[twenty]』に収録された曲を韓国語に翻訳した曲は5人のメンバー全員が作詞、作曲に参加したためだ。

「僕たちが音楽をすることの答えであり、それが道だと思う」(イ・ジェジン)

自作曲について彼らの特別な関心と愛着は今回のアルバムカムバックステージでも余すことなく見せたくれた。タイトル曲『I wish』とアルバムに収録された自作曲1曲ずつ毎回音楽番組で順番に披露したのだ。「是非韓国のファンの前で僕たちの自作曲を披露したかったし、そのフィーリングを分け合いたかった」はFTISLANDメンバー全員が口を揃えて話したことだ。イ・ジェジンは自分が作曲した『Paper Plane』を披露したステージ直後「韓国で初めて披露した自作曲だ。本当に幸せだ」と溢れる想いを口にした。

こうして彼らが自作曲、そしてバンドとしての力量に神経を使うのにはそれなりの理由がある。10代という若さで歌謡界に足を踏み入れたFTISLANDは『アイドル+バンド』という新ジャンルを開拓したが、メンバーそれぞれの『優れた』ビジュアルによってむしろバンドとしての力量が過小評価された。その後彼らは絶えず練習と実戦のステージを重ねてきて実力を一層高めてきたが、深く根付いたアイドルバンドに対する人々の先入観を超えるのは決して簡単ではなかった。

「インタビューの時も同じだ。メンバーたちが音楽の話をたくさんして、その後恋愛話を少し添えたとしても結局インタビューのテーマは恋愛にフォーカスが当たった。どうすることもできない部分だというのは十分に分かるが、音楽に対する話が中心になったらと思いが強い」(ソン・スンヒョン)

「デビュー初期の実力が足りなかったのは事実であり、僕たちも認める部分だ。今?僕たちはもう6年目のバンドだ。その時より本当に全ての面でたくさん成長したというプライドがある。今国内で活動中のバンドたちと純粋に実力だけで勝負しても絶対に負けない自信がある」(チェ・ジョンフン)

今回のアルバムを除けば、なかなか国内のアルバムでは彼らの自作曲に触れるのは難しい。反面日本で発売したFTISLANDの曲は大多数が自作曲で構成されている。国内よりもっと熱い日本の人気が要因になってメンバーたちが直接参加する度合いが高くなっているためだとの分析があるほどだ。なぜここまで国内と日本での活動方向に違いが出るのか?

「国内ではヒットする曲の条件やトレンドが存在する。反面日本は流行にさほど左右されない。それに何と言っても母国じゃない事でもっと恐れず挑戦し、ぶつかれるようだ。むしろそういう点がもっと僕たちを引き立たせてくれるようだ。番組よりライブ文化がもっと発達しているのも僕たちには相対的に有利な部分だ」(チェ・ミンファン)

「もちろん国内でも僕たちが直接作った歌を聴かせてあげたい。聴く人たちが「君の曲大したことないね」と言えば、そこですぐに反省する。しかし今まで僕たちにはそういうチャンスさえ与えられなかった。今回は結局妥協点を得て、自作曲を収録したが、タイトル曲獲得はとことん失敗した」(イ・ジェジン)



幸いにも今回のアルバムに収録した自作曲に対するファンたちの反応は肯定的だ。「自作曲がとてもいい」「全部タイトル曲にできる」など力を与えてくれる反応一色だ。おかげで一段と自信を得たメンバーたちはやった勢いで次のアルバムには自作曲をもっと収録し、タイトル曲にも欲を見せるようになった。

バンドとアイドル、その境界線に立っているFTISLANDメンバーたちの悩みは実に真剣だ。両方に属している自分たちの姿をイ・ジェジンは『天秤』に例えた。「アイドル側から初めて今はちょうど中間に来た感じだ。それはどの瞬間かにバンド側に傾けることができるという感じが毎回する。もしかしたら年を重ねてアイドルの姿が消える頃になるかもしれないけど(笑)」

最近メンバーたちとSBS『チョン・ジェヒョン、イ・ヒョリのYou & I』に出演したイ・ホンギは番組で「アイドルとバンド、その中間を捕えてずっとやって行きたい。誰も行かなかった道を開拓するために一生懸命努力しているところだ」と自分の信念を明かした。リーダーであり、リードギターリストのチェ・ジョンフンもやはり同じ考えだ。

「FTISLANDはこのまま中間地点のままずっと歩いていきたい。『アイドル』という単語が決して悪い感じじゃないじゃないですか?その感じを持ってバンドとしてその実力を認めてもらったら、これ以上なくいいことじゃないですか。ずっと国内歌謡界で希少価値のあるままこれからもやって行きたい」(チェ・ジョンフン)

写真提供=FNCエンターテインメント

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