[芸能] イ・ミド『チュ・ジフンと入浴シーン? 本能で近づいた』

2012/08/07 18:39:11

イ・ミド(30)。大衆にはまだ馴染みのない名前だ。しかし顔を見れば「あ~」という感嘆詞がまず出てくる俳優だ。名前より顔の方が慣れ親しんでいる、だから俳優というタイトルがより似合う演技者だ。
2004年デビュー、その後『遊び人の友人2』などの端役を経て、比重のある主・助演まで。一段階ずつしっかり踏みしめてきたが、もう9年という月日が流れた。しかし無名の時代は決して辛いだけではなかった。
演技が面白くて楽しくて仕方なかったというイ・ミドは、本当に天上の俳優だった。そんな彼女が映画『私は王である』でチュ・ジフンと正面からぶつかった。一体どんな演技を繰り広げたのか? 彼女の演技観と生き方など気になることが実に多かった。enewsで直接彼女に会って、これまで気になっていた疑問を解いてみた。
▶ 実際に会ったイ・ミドは…『遊び人の女子高生、あるいは止められない天然系』スクリーンを通して刻まれたイ・ミドのイメージだ。しかし彼女は「映画の中ではいつも駄目な姿だけ見せてきて、またそういう姿を浮き彫りにさせなければならなくて辛かった。私も女性として可愛い姿を見せたかった」と話す天上の女性だった。
過去9年間、自分だけの道を歩んできた俳優。だから話も上手く、演技に対する考えも明らかだった。とにかくこれまでスクリーンで見せてきたイメージとは明らかに違っていた。女性らしくもあり、何より小さな役ひとつにも、研究し悩む天上の俳優だった。
イ・ミドは「無名時代が少し長かったと思う」という言葉に、「私は無名じゃなかった。台詞一言から五つになり十の台詞を言える配役へと少しずつステップアップした。少なくとも私はその時間は無名と呼ばれる部類じゃなかった」と答えた。この俳優、本当に…
▶ 以下一問一答
― 映画を観ながらたくさん笑った。味のあるコミック演技を見せてくれた(彼女は『私は王である』で世宗チュ・ジフンの皇太子妃シム氏役でコミカルな演技を披露した)
「もちろん私も本当に面白く撮影しました。しかし演技が簡単だったわけではないです。演技だったが、私なりに皇太子妃としての品位を守るため、相当努力しました。観客たちが品位を守るための私の努力を見て下さったら嬉しい(笑)」
― 試写会当時『朝鮮時代の美人顔』として話題を集めた
「実際に王族の家系です。全州李氏海安大君派18代孫で、朝鮮時代に生まれていたら姫だったはず。これは本当です」
― アドリブだと思えるシーンが多かった。火鉢にとび蹴りする姿も印象的だったが
「監督がチャンスをたくさんくださった。私ができるまで待ってくださって。ヒントも沢山くださった。なので私のアイデアが入った部分も多かったです。とび蹴りするシーンは監督がくださった。実はそのシーンがとても心配だった。このシーンで皇太子妃シム氏として見せた品位がコメディーにまで格が落ちるんじゃないかということが」
― チュ・ジフンとの呼吸はどうだった?
「今回の映画で初めて会いました。実は同じ年だったんです。初めて会った時に同い年だと分かり、気楽にやろうと先に近づいてきてくれたんです。撮影をする時とても緊張するタイプですが、人を楽にしてくれる才能があります。リアクションもいいし、投げた分そのまま受け取ってくれるので、とても驚いた。そしてチュ・ジフンという俳優がカリスマを捨て、奴婢になって壊れる姿にとても驚いた。同い年の俳優の中にもこういう俳優がいたんだなって」
チュ・ジフンとの入浴シーンはこの映画のハイライトだった。ベッドシーンもあったようだが
「入浴シーンは準備されたものではなく、即興的に出てきた。私が浴槽の中でチュ・ジフンの背中にぴったりとくっついたら、自分でも分からないうちに逃げていたらしい(笑) 追いかけるつもりはなかったのに、逃げ出すから私も知らずに追いかけて行った。お互い本能的に演技したようです。ベッドシーンは最初のシナリオにはあったんですが、撮影では叶わなかった。個人的には本当に残念です(笑)」
― コミック系の演技をたくさんするようだが
「実は『マザー』での女子高生役や、『不当取引』では禁治産者役など重い雰囲気の役も少なくなかったんです。ただコミックジャンルを好きな方はコミックだけ、重い雰囲気を好んでくれる方は『マザー』のような配役を記憶して下さっているようです。どちらも私にはありがたい事です」
― 無名の時代がとても長かったようだ。演技を続けてきた動機があるとしたら?
「実際、私は芸能人になりたいとか、有名になりたくて演技をするのではないです。ただ演じることが好きだからですが、メディアの特性上、多くの人が知りたがるようですが。ただいつも可愛くない姿を浮き彫りにさせて演技することは、常に難しく大変です。そのせいでスランプも経験しました」
― 名前が少し変わっている。有名翻訳家イ・ミド氏と同名でもあり
「本名はウネです。しかし、ウネという名前は実に多くないですか? 忘れられない名前を付けようとしたら、ミドと言う芸名を得ました。聞きやすく、覚えやすい名前だと思います。そうやってみると端役だった時もミドの横に友人1が立って、ミドの左側に友人2が立ってと言うように。スタッフたちがすぐに覚えてくれた(笑)」
― 今回の映画をどんなふうに見てほしいか、また『私は王である』を通じてイ・ミドを観客たちがどう見てくれたらいいか?
「世宗大王がこんなでいいのかよりも、軽い気持ちで見てくださったらいいです。そして私の年頃の個性的な30代序盤の面白い女優が出てきたと思ってください。それだけでいいです(笑)」

写真=キム・ビョングァン記者

©enews24

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