[K-POP] 『13年目』BoA 「後をついていく道は楽だが、輝きはしない』

2012/08/06 18:32:36

「会社で何かをする時、いつもまず私にやらせる。試行錯誤を味わうのは悔しいが、最初にやった人間として名誉みたいなものがある。誰かの後を行く道は楽だが、輝きはしない」
今まだ26歳の若さだが、もうデビュー13年目のBoA。2000年歌謡界にデビューし、翌年日本に渡り、オリコンチャートをさらいトップの座に立った。日本を超え、米国に進出し、歌手から俳優へと活動領域も広げた。『初』という修飾語が誰よりもぴったりくるBoAは、自分の道を『宿命』と考えるが、特に不平も不満もない。
「過去に執着したり、こだわったりしない。トークショーやインタビューで「辛くなかったか?」と聞かれるが、話したからといって変わるわけでもないし…幼い頃からのことだから適応もし、大変なことは少なかった。誰かが代わりに踊ってくれるわけでもないなら、ただ1人黙々と耐えなければならないことだった」
最近、自作曲をタイトル曲にした7thフルアルバム『Only One』を発表し、歌謡界にカムバックした。これまで主だった機械的な音を減らし、穏やかなアコースティックな歌を作りたいというBoAの気持ちが十分に反映された。新しいが違和感はなく、成熟したが遠くかけ離れてもいない。
「やりたい音楽を人々の目の高さに合わせるのではない、人々が楽に理解できる音楽を作ることが一番大切だ。どうやって大衆化するかは私たちがすることだ。配慮が必要だ」
毎回新しいアルバムを出し、それに合わせて歌と振付を準備する作業は13年目のBoAであっても簡単な事ではない。人々は「以前よりもっといいもの」を自然に期待するから。人々はカムバックしたBoAにもっと華やかで、もっと特別なダンスを要求する。BoAもまたやはりこういった期待を裏切るのは嫌なのだ。
「いつも成長痛みたいだ。多くの人たちの期待をいつも100%満足させ、応えることは大変だが、どうせやるならもっといいクオリティーを見せたいと思うのは当然なことだ。それで、その反応がよければやり甲斐を感じる。歌手というのは本当に中毒性のある職業だと思う」
そんなBoAを困らせることがいくつかある。それは『作られた歌手』というイメージと『米国進出は成功しなかった』という一部の誤解がまさにそうだ。
「作られたのも1stと2ndアルバムだけだ。4~5thを出す頃から歌手は自分のしたい音楽をできるようになる。活動する時、自分が自信を持ってできる音楽が最優先だ。私の米国進出を見る観点もやはり違っている。米国は成功しようとして行ったというよりは、勉強するために行ったところだ。音楽的にも、ダンスも、英語も本当に多くの事を学んだ。投資だと考えた。この先私が行く人生に対する投資」
人生の半分を歌手として生きてきたBoAに『13年目の歌手』というタイトルを下ろすとしたら、何をしたいか尋ねると、暫く悩んだ後、こう答えた。
「歌手BoAとして13年を生きてた私に一番難しい質問みたい。特にこれと言ってない。小学6年のときからSMエンターテイメントに居た。芸能人としての人生が半分、一般人としても半分ってことだ。本当に分からない。周りからも「何がしたい?」と聞かれるよりは「これをしなかったら、何をするつもりだった。大変なことになるところだった」と言われる。それだけ私には歌うことを踊ることは切っても切り離せないことなんです」

写真提供=SMエンターテイメント

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