[ドラマ] 終演「夜を歩く士」が残した3つのモノ

※この記事にはドラマのストーリー(ネタバレ)が含まれています

毎週水、木曜日の夜に、甘いときめきとおどろおどろしさ、スリルを行き来しながら大きな話題を集めてきたMBC水木ドラマ「夜を歩く士(ソンビ)」(脚本:チャン・ヒョンジュ、リュ・ヨンジェ、演出:イ・ソンジュン、制作:コンテンツK)が、有終の美をおさめながら熱い関心の中、終演した。

「バンパイアの士」という興味深い素材としっかりした原作のおかげで、放送前から高い関心が寄せられた「夜を歩く士」は、視聴者たちが自主的にパロディものを作るなど、連日話題を呼んだ。

10日に放送された最終回では、絶対悪のクィ(イ・スヒョク)を殺すために地下宮の爆破作戦を開始したキム・ソンヨル(イ・ジュンギ)と、これを助けるチョ・ヤンソン(イ・ユビ)、イ・ユン(東方神起チャンミン)、スヒャン(チャン・ヒジン)、ホジン(チェ・テファン)の活躍が描かれ、胸を打つ感動をお届けした。

特に、ソンヨルとクィが繰り広げる最後の決戦は、息を呑む緊張感を与える名場面となった。2人はすべてをかけた壮絶な戦いをみせ、結局地下宮は爆発され、クィは日差しによって灰になり消滅した。しかし、ソンヨルは地下宮の下に閉じ込められ生死をわからない状況。ヤンソンをはじめ、ユン、スヒャン、ホジンらは大切な人を失った悲しみに陥った。

その1年後、ヤンソン、ユン、スヒャン、ホジンは各自の役割を果たしながらソンヨルが帰ってくる日を待っていた。王座に上がったユンは国政運営に励み、スヒャンは自分の分身のようなファヤン閣を守った。ホジンはソンヨルに代わってキムヘンスになり、彼の帰還を待っていた。ソンヨルの最愛の人、ヤンソンはウムソク村で子どもたちに字を教えながら彼を待ち、ついに2人は再会した。ソンヨルはまるで風のようにヤンソンの前に姿を現し、2人はそれまで耐えていた恋しさを噴出しながら、変わらない愛を描く美しい結末を迎えた。

「夜を歩く士」は、ソンヨルとヤンソンのハッピーエンドのように視聴者たちにも幸福をお届けするドラマだった。独歩的な演技力で視聴者を魅了したイ・ジュンギをはじめ、イ・ユビ、シム・チャンミン、イ・スヒョク、キム・ソウンなど、宝物のような主役たちの熱演、お茶の間を笑わせ、泣かせた名場面まで、ドラマは見れば見るほど感動を与える作品になった。


「夜を歩く士」が残した3つのモノ

一つ。イ・ジュンギの優れた演技力&美貌は、今作でも輝いたイ・ジュンギは眩しいくらい輝いていた。“バンパイアの士”というキャラクターと完ぺきなシンクロをみせ、美しい俳優であることを改めて証明した。彼が韓服を着ている姿は、まるでグラビアのようなビジュアルに古典的な魅力や神秘さまで加え、“バンパイアの士 キム・ソンヨル”を致命的な魅力を持つ魔性の男に描き出した。

特に、彼の見事な演技力は「イ・ジュンギ=キム・ソンヨル」という公式を成立。初回では、最愛の人を失った悲しみを一気に爆発させる渾身の演技で視聴者たちを一瞬に魅了する一方、甘くて初々しいロマンスや切実な感情を表現するメロ、優麗な動作が際立つアクションまで、ジャンルを問わず限界のない見事な演技を繰り広げた。また、奥深いまなざしと声で女心を魅了し、1人3役を演じる“自我分裂シーン”を完ぺきにこなして、視聴者たちを感動させた。

二つ。イ・ユビ、シム・チャンミン、イ・スヒョク、キム・ソウン、チャン・ヒジン、ヨ・ウィジュなど宝物のような男女優たちの熱演イ・ユビ、シム・チャンミン、イ・スヒョク、キム・ソウンは、それぞれの役割をしっかり果たしながら、いっそう成長した演技力を認められた。イ・ユビはかわいらしいルックスを絶妙に生かしながら、切ない演技で多くの視聴者たちの涙腺を刺激し、イ・ジュンギと息ピッタリな相性を完成した。何より、チャンミンの熱演は「俳優としての成長」を証明した。人物の間で葛藤する複雑な感情演技を見事にこなし、理想的な王の面貌とカリスマ性をみせながら、視聴者の好評とともに“俳優シム・チャンミン”というタイトルを確実にした。イ・スヒョクは絶対悪の存在感をはっきりとみせてくれた。クィが地下宮を出るたびに視聴者たちは手に汗を握り、彼の悪行をみて身震いした。キム・ソウンは“イ・ミョンヒ”と“チェ・ヘリョン”という1人2役の悲恋な女性を見事に演じて好評を寄せた。他に、チャン・ヒジン、チェ・テファン、ヨ・ウィジュなど助演たちの活躍は、物語に活気を吹き入れ、イ・スンジェ、キム・ミョンゴン、ソン・ジョンハク、チョン・ギュスなどのベテラン俳優たちの熱演は、劇に重みを加えた。

三つ。何度もみたい名場面の誕生「夜を歩く士」は、視聴者たちの心をわくわくさせる甘いラブシーンから、痛快さを与えるアクションシーンまで、多彩な名場面を誕生させた。何より熱血視聴者たちは、その名場面を再解釈し、新しいコンテンツ(パロディ)で作り、そのおもしろさを倍増させた。彼らの熱い愛情と関心は、ドラマでは感じられない楽しさを産み出し、出演陣も視聴者たちと疎通しながら作品に対する格別な愛情を表した。

このように「夜を歩く士」は、俳優、視聴者、スタッフたちの情熱と愛情が集まって完成した作品だった。誰よりも激しく、熱く夏を送った俳優とスタッフ、視聴者たちの努力があったからこそ、ドラマは話題性を持ち続け、有終の美をおさめながら4ヶ月間の旅を無事に終えた。

THE FACT|芸能チーム

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