[映画] [INTERVIEW]映画「技術者たち」のイ・ヒョヌ、「僕が男に見えますか?」

天真爛漫な笑顔が魅力的な俳優イ・ヒョヌの年は22歳。まだ“男”と呼ぶには、あどけない少年あるいは青年のイメージが強い。そんな彼がクリスマスイブに公開された映画「技術者たち」で、最年少ハッカーのジョンベに扮して、これまで見せなかったタフなキャラクターを披露した。

映画公開を控えていた去る22日、ソウル市内のあるカフェで彼と対面した。恥ずかしそうな表情で挨拶をするイ・ヒョヌは、映画の中の男らしいイメージとは異なって、いきいきとした笑顔を見せる。

イ・ヒョヌが出演した「技術者たち」(監督キム・ホンソン)は、北東アジア最高のセキュリティシステムを備えた仁川(インチョン)税関を舞台にし、そこに隠されたブラックマネー1500億ウォン(約160億円)を制限時間40分内で盗むために集まった技術者たちの物語を描いたケーパームービー。映画「共謀者たち」を演出したキム・ホンソン監督の次期作で、イ・ヒョヌ、キム・ウビン、コ・チャンソク、キム・ヨンチョル、チョ・ユンヒ、イム・ジュファン、チョ・ダルファンなどが出演した。

イ・ヒョヌが演じたジョンベは、きらびやかな指の動きでどんなセキュリティも無力化させる技術者だ。キム・ホンソン監督は「これまで高校生や若い年齢の役を主にしてきたイ・ヒョヌが、今回は大人っぽくてかわいいキャラクターを見せる」と語った。しかし、イ・ヒョヌ本人は、同映画の自身の演技に満足していない様子だ。

「物足りない感がある部分がとても多かった。『技術者たち』をマスコミ試写会で初めて見たが、演技の部分で気に入らない部分がたくさん見られた。“もっと勉強すべきだった”、“もっと準備するべきだった”と後悔した」


ドラマ「善徳女王」で主人公の子役として注目され始めたイ・ヒョヌは、これまで「勉強の神」「花ざかりの君たちへ」のドラマや映画「シークレット・ミッション」などを通じて、精力的に活動したが、まだ足りないと自分自身を評価する。

彼は“残念な演技”と「技術者たち」での自身を評価したが、今回の作品で新しい演技変身を試みたため、それなりの意味はある。しかし、イ・ヒョヌ本人はイメージチェンジのために今回のジョンベ役を演じたのではないと語る。

「ジョンベ役を引き受けてから多くの質問を受けた。演技変身を図るための意図的な出演だったのかという...(笑)。しかし、まったく違う。作品を選択するときは、魅力的に感じたシナリオを選んで出演を決める。映画の中でタバコ吸ったり悪口をしたりすることは付随的な内容で、本当に話したいのはそれではない。しかし、タバコを吸う僕の姿に多くの方が驚いたようだ(笑)」


イ・ヒョヌは「技術者たち」で共演した俳優キム・ウビンに多くのことを学んだと語った。演技デビューはイ・ヒョヌがはるかに先だが、彼は “努力派”のキム・ウビンをそばで見て、学ぶところが多かったと絶賛した。

「今回の映画は、多くの人から学ぶことができた作品。その中でもウビンさんからたくさんのことを学んだ。本当に物凄い準備をする俳優だった。“努力派”という言葉がぴったり。ウビンさんは10回撮影しても10回も同じ発声と表情で撮影に臨む。どんなに練習したかが分かる。インタビューなどを見てウビンさんが誠実な俳優だとは間接的に知っていたが、映画を一緒にして、自分の目でそれを直接確認した」


「ウビンさんが事前に準備する方であれば、僕は現場でいろんなことを試す方。実戦を通じて身に覚えるのが気持ちいい。状況に合わせて自然な演技が出てくるときは、さらに気持ちがよい」

イ・ヒョヌは、クリスマスにも映画のプロモーションに集中する計画。年末と年明けはファンと一緒にするが、2015年には別の映画「延坪海戦」でもう一度映画ファンに会う予定だ。

「来年も忙しくなりそうでわくわくしている(笑)。来年にはファンたちと一緒にする時間をさらに増やす予定だ。かなり忙しそうだが、まだ若いので大丈夫。ははは」


THE FACT|ソン・ジヨン記者

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