[映画] ヒョンビン主演映画『逆麟』がついにベールを脱ぐ!!

ヒョンビン(32)が映画『逆麟』で帰ってくる。セウォル号の惨事により、芸能界全体が追悼の雰囲気に包まれる中、ヒョンビンが映画を通して姿を現した。

ヒョンビンの主演映画『逆麟』が公開されたのは、22日午後のロッテシネマ建大入口店で行われたメディア試写会だ。16日に発生したセウォル号の惨事以降、芸能界は予定されていたイベントや活動を全面中止し、中断するという動きを見せている。『逆麟』側もVIP試写会や広報日程を中止し、ヒョンビンもインタビューやテレビ出演などのスケジュールを全面中止した。しかし、公開日程をこれ以上調節することができないため、メディア試写会は予定通り行われた。しかし、ヒョンビンを含めチョン・ジェヨン、チョ・ジョンソクなどの出演俳優やイ・ジェギュ監督は試写会に姿を現さなかった。この状況の中、かっこいい姿でステージに上がり、映画を宣伝するのはふさわしくないと判断したためだ。

そのため、今回のメディア試写会はスターの登場なしに映画のみが公開された。しかし、ヒョンビンが試写会に参加する必要はなかった。135分という上映時間の中で発揮した存在感だけでも、まるでヒョンビンが劇場に来ているかのように感じられたからだ。

ヒョンビンが演じたのは、若かりし頃の“正祖”だ。思悼世子という反逆者を父親に持ったことにより、王になった後にも世間から非難され、命の危険にさらされていた人物だ。ヒョンビンは不安定な時間を送りながらも、自身を鍛えていきながら強い王になっていく姿をリアルに演じた。ヒョンビンは貞純王后(ハン・ジミン)の脅迫に恐れる姿を見せつつも、重みのある表情の演技とセリフで映画に没頭させた。

自身を殺す為に帰ってきた人物(チョ・ジョンソク)との戦いを繰り広げる際には、激しいアクション演技も披露した。また、若々しい正祖から威厳ある“統治者”に変わっていく過程を繊細な演技で表現した。

映画自体の完成度も合格点だった。『茶母』、『ベートーベン・ウィルス』などの人気ドラマを担当したイ・ジェギュ監督は、後半部分にあるアクションシーンに向けて、それぞれのキャラクター達を繊細に描いていき、落ち着いたストーリーを展開させていく。中盤から少し退屈に感じられるかもしれない。しかし、スタイリッシュな映像と感覚的な編集が今までの時代劇とは違う面白さを見せてくれる。

これに先立ち、ヒョンビンは映画の制作報告会で「空白期間を経ていたため、復帰作で成功をおさめなければいけないというプレッシャーが大きかった」と明かしていた。特に時代劇映画『逆麟』を選んだことにより、心理的なプレッシャーに悩まされていたという。ヒョンビンは、「正祖を演じるのが演技の経歴にマイナスになるかもしれないと思った。また、自分の演技が作品に迷惑をかけるのではないかと心配した。しかし、すでにやると決めた以上、全力で良い演技を見せようと心を決めた」と覚悟を語っていた。

そんなヒョンビンの挑戦は、成功的だったと言える。『逆麟』を見た映画関係者は、「ヒョンビンの演技が際立つ作品だった。プレッシャーが大きかった分、一生懸命演技したことがスクリーンを通して観客にもそのまま伝わってきた。映画の成績には関係なく、ヒョンビンの演技は好評を得ると思う」と評価した。

一方、『逆麟』は正祖の暗殺を巡って繰り広げられるストーリーを描いた作品だ。ヒョンビン、チョン・ジェヨン、ハン・ジミン、チョ・ジョンソク、チョ・ジェヒョン、パク・ソンウン、チョン・ウンチェなどのスター俳優達が多く出演する。『茶母』、『ベートーベン・ウィルス』などの人気ドラマを手掛けたイ・ジェギュ監督の映画デビュー作だ。30日公開。(韓国)


Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2014年 04月 23日 11:06