[K-POP] 女優ソン・イェジン「良い母親になりたいと思う」(2)

-どの部分がそんなに大変だったか。

「実父を児童誘拐事件の犯人だと疑って苦しむ人物だ。キャラクターの感情に沿ってみると食事がのどを通らず睡眠もできなかった。あらゆることがみな否定的に見えた。心理的にとても落ち込んだ。このままでは最後まで行けないと思った。それで一生懸命に感情をコントロールするために努力を重ねた。もう少し若いころにこういう役を演じていたら最初から私の頭がおかしくなっていた」

-睡眠剤でも飲んで寝たほうが良かったのではないか。

「睡眠剤は一度飲み始めると依存するという話があって最初から使わなかった。眠れなければ、そのまま寝なかった。大変でも気楽に食べて目を開けていれば、結局いつかは疲れて寝つくことになる」

-実際の父親との関係はどうなのか。

「父は無愛想な方で、私もやはり同じだ。私は末っ子なのに、愛嬌は目も当てられないほどだ。シニカルな面が多く、優しく話しかけることができない。これまで愛嬌あふれる人物を演じたことは多いが、実際の私の姿とは違う。愛嬌だなんて、考えるだけでも手足をバタバタさせたくなる(笑)」

-今撮影中の『海賊』ではドラマ『鮫』に続いて再びキム・ナムギルと共演する。

「『鮫』に続き『海賊』を一緒にすることになって、映画の中では鯨を探して出発する。海産物カップルだ(笑)。キム・ナムギルとはほかの男性俳優らと一緒にいる時よりも多く会話をしている。年齢が近い上、適度に年を取るうちに自らをオープンにできる姿勢ができたからだと思う。『海賊』は主演級で出演した初の史劇だ。その上アクション演技までしなければならない。今年は色々な面で多様な分野に挑戦することになるようだ」

-結婚の考えはないか。
「良い母親になりたいという思いが近頃募ってきた。30代になったら時間が早く経つという気がするので30代中盤ぐらいには結婚したい。ただ十分にしたいだけ仕事をした後に、結婚したい。結婚をすると、どうしても仕事が雑になってしまうのではないか。結婚後、仕事に忠実になろうとして家庭がおろそかになる主婦になりたくない。こうやって話すからと言ってワーカホリックだと思うのはやめてほしい。仕事は好きだが、それでも楽しみながらするスタイルはまた違う」

-女優ではない平凡な人生について考えてみたことはないか。

「たびたびそんなことを考える。女優をしていなかったら、そのまま大邱(テグ)に住みながら友達と同じように町内を散歩してたびたび集まって無駄口をたたいて、週末には家族と外食もしながら暮らしていたのではないだろうか。そんな人生も悪くないと思う」


Copyright ISPLUS/中央日報日本語版 2013年 10月 24日 14:42