[映画] 900万人目前のヒット映画『観相』、24回ドラマ化へ

累積観客数900万人突破を目前に控えているヒット作『観相』がドラマとしてリメークされる。
24回作品として制作され、来年度の地上波編成が確実視されている状況だ。

9日、『観相』の制作会社ジュピターフィルム側によれば、『観相』は2年前の企画段階から「ワンソース・マルチユース」を追求しており、映画だけでなく小説やドラマ制作の準備を同時に進めてきたプロジェクトだ。

制作会社はドラマ化のために映画『観相』の前編に該当する内容が盛り込まれた同名小説を発表し、すでに2万部以上の売上を記録している。

ドラマ脚本の基盤をとらえるために作られた小説だけに、映画の内容をそのまま移した広報用の小説とは仕組みが違う内容だ。制作会社側から『十牛図』『小説シン・ユンボク』などベストセラーを発表した作家ペク・クムナムに交渉して長期間にわたる準備の末にできた小説で、映画『観相』でソン・ガンホが演じた主人公ネギョンが、観相を学ぶまでの過程と実存人物のハン・ミョンフェに同門修学をして縁を積み重ねることになる過去の話などが含まれた。

ドラマもやはりこの小説をベースに主なキャラクターの幼少時から癸酉靖難(政権奪取のため首陽大君によって起こされたクーデター事件)以後の過程を一つの大叙事詩のように展開する予定。映画の中では大きく浮び上がらなかったハン・ミョンフェをはじめとする朝鮮時代の実存の人物や王たちを大挙登場させて彼らの観相を探ってみるという興味深い内容のドラマになる見通しだ。

ドラマ『観相』は、ジュピターフィルムとドラマ専門制作会社との共同制作形態で作られる。地上波の編成をめぐって検討中であり、早ければ来年の上半期の旧正月あたりから放送される可能性もある。キャスティングは未定。

ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、チョ・ゾンソクらそうそうたる俳優陣が映画の中で印象的な演技を見せただけに、これらのキャラクターをドラマでは誰が演じることになるのか関心が集中している。

ジュピターフィルムのチュ・ピロ代表は「朝鮮時代の10人の王を経て長い歳月に起きたこまかな話を展開する。その時代の主な人物に対する観相を論じるのは、これまで一度も試みられなかった企画だけにテレビ視聴者たちも興味深く見てくれると思う」と伝えた。


Copyright 中央日報 /中央日報日本語版 2013年 10月 09日 17:05