[K-POP] 35万人が歌って跳ねて…韓国のロックフェスが終わった(1)

白髪のロッカーが舞台に登場するとすぐに歓声がわき上がった。観客が約束でもしたかのように「シン・ジュンヒョン!」を連呼した。韓国ロック界の大物シン・ジュンヒョン(75)が生涯初めてのロックフェスティバル(以下ロックフェス)の舞台に立った瞬間だった。

18日夜、ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場で開かれた『現代カード スーパーコンサート19シティブレイク』の舞台。シン・ジュンヒョンが息子テチョル、ユンチョルと『コーヒー一杯』『美人』『美しき山河』などの名曲を聞かせるとすぐに数万人の観客が一緒に合唱した。今夏のロックフェス戦争でも随一と言っていいほどの感動的な舞台だった。続くメタリカの公演では4万人の観客がジャンプしながらリズムに体を任せた。5大ロックフェスがついに幕を下ろす瞬間だった。

今年のロックフェスは、始まる前から過熱気味だった。昨年レディオヘッドを連れてきて10万人以上を集めた『ジサンバレーロックフェスティバル』が、『アンサンバレーロックフェスティバル』(主催:CJ E&M)と『ジサンワールドロックフェスティバル』(主催:ジサンリゾート)に分かれ名前をめぐる法廷攻防になった。今年新しくロックフェスに進出した現代カードは、並んで開かれた『スーパーソニック』と交渉競争を行うのに海外アーティストのギャランティーを高めたという音楽業界の非難を受けなければならなかった。1チームのギャランティーだけで約20億ウォン(約1億7300万円)に達すると分かった。参考までに仁川(インチョン)の『ペンタポートロックフェスティバル』の総予算は30億ウォン未満だ。

5つのフェスティバルのうち、どれか1つは途中でキャンセルになるのではないかという見方もあった。だが、結果的には無事に終わった。フェスティバルの量的成長も成し遂げた。昨年10万人以上を集めた『ジサンバレー』を含む3大ロックフェスの観客は合計19万1000人だった。今年は現代カードのシティブレイクが2日間で7万5000人を集め、ペンタポートが3日間で8万5000人を引き込むなど合計35万6000人が夏のロックフェスを観覧した。観客数では86%も成長したことになる。


Copyright 中央日報 /中央日報日本語版 2013年 08月 20日 15:39