[ドラマ] 女優キム・テヒ「順調だった人生…“張玉貞”で毒気が生まれた」(2)

- とりわけ演技力論議にたくさん苦しめられた作品だった。

「そのような話をされる方々の意見を尊重したい。序盤のキャラクターがこれまでの張禧嬪と違って見慣れなく感じた方々も多かったようだ。私なりに本当に一生懸命に準備して後悔なく演技した。100%ではなくても意図したとおりには張玉貞キャラクターをつくれたと思う」。

- ユ・アインは「清楚な感じの演技をする」と擁護したが。

「ユ・アインさんは私とは違って繊細でデリケートな人だ。一緒に話すと本当にいろいろ考えながら生きているようだった。集中力と持って生まれた才能がすごい。演技にもその人の指向がどうしてもあらわれるのではないか。史劇のセリフは普段使う言葉ではないので即席で話をつくることが難しい。ところがユ・アインさんは史劇でもそのようにしていた。そのたびに私が『君はまた作文したのか』と冗談を言ったりした(笑)。その一方、私は単純さを追求して生きていると演技もそんなふうに出てくるようだ。本来持っている純粋さを守って生きようという主義だ」。

- 初めての出産演技に挑戦した所感は。

「演技もこのように骨を折ったのに、実際に子を産むのはどれくらい骨を折るかと思った。子供3人を産んだ私の母親が『もう少し髪を振り乱して汗がついていなくちゃだめ』と指摘した(笑)」。

- 中国で『張玉貞』に対する反応が良いと聞いた。

「中国の方はこれまでの張禧嬪のキャラクターをよく知らないから“優しい張禧嬪”キャラクターに対する拒否感が少なかったようだ。その人たちも韓国内での“張玉貞”に対する反応を皆知っていらっしゃる。ある人はSNSを通じて30余りのコメントを送って“張玉貞”に対する鋭い指摘や激励をしてくれた。『張玉貞を愛する中国の一千万のファンたちを忘れないで』とおっしゃって下さってとても感謝した。ドラマの中盤、視聴率がなかなか2桁をこえられず大変な時があった。その時に百度(バイドゥ)という中国ポータルサイトでドラマ人気順位トップ10に韓国ドラマの中で唯一ランクインしたのが『張玉貞』だった。それを見て多くの力をもらった」。

- 『張玉貞』を通じて学んだことがあるならば。

「本当に多くのことを学んだ。今まで生きてきて、ほかの人に比べてこんなに激しい大波を体験することはなかったと思う。今回の『張玉貞』は自分で考える人生の大きな波だった。この大波を克服しながら、ほかの人々の視線やものさしにもぶれることなく中心をすえる方法を学んだ。張玉貞を演じて毒気が生まれたのか、かなりあくどくなった」。


Copyright ISPLUS/中央日報日本語版 2013年 07月 01日 16:49