[映画] キム・キドク監督の新作『MOEBIUS』、母子の性関係を扱い”制限上映可”判定

キム・キドク(金基徳)監督の新作『MOEBIUS(メビウス)』の韓国公開は不可能かもしれない。

韓国映像物等級委員会は3日、映画『MOEBIUS』に対して「映像の内容及び表現技法において主題と暴力性・恐怖・模倣危険の部分があり、青少年には有害な内容を含んでいるうえ、直系家族間の性関係を描くなど非倫理的、反社会的な表現があって制限上映劇場でのみ上映が可能な映画」として“制限上映可”の判定を下した。

“制限上映可”等級は、上映及び広告・宣伝において、一定の制限が必要と判断される映画に下される等級。問題は韓国内で“制限上映可”専用の劇場がないため、国内での公開は事実上不可能になったと見てもよい。

『MOEBIUS』は父親の浮気が原因で崩壊した家庭で育った男が俗世を離れる過程を扱った作品。母親と息子の性関係や父親が性器を切る場面などが含まれた。このため、再編集を経るか韓国内での上映を断念せざるを得ない危機に直面している。

一方、同作ではキム・キドクの“ペルソナ”と呼ばれる俳優チョ・ジェヒョンが12年ぶり呼吸を合わせ、ソ・ヨンジュやイ・ウヌらが出演している。


Copyright ISPLUS/中央日報日本語版 2013年 06月 05日 14:17