[映画] ② ハリウッドスター訪韓PR作戦通じず? 軒並み興行“惨敗”

◆韓国映画競争力が高くなり、ハリウッド映画は魅力的でなくなった

韓国市場でハリウッド映画がパワーを発揮できないもう一つの理由は、韓国映画自体が競争力をつけてきたためだ。映画振興委員会の「2013年第1四半期 韓国映画産業決算」によると、昨年韓国映画観客1億人時代を迎えたことに続き、今年第1四半期も韓国映画総観客数が3800万人に達したことが調査の結果明らかになった。歴代分期別観客数でみると史上最大の数値だ。昨年の第1四半期に比べ53.9%も増加した。それほど韓国映画に対する観客の選好度が高くなったといえる。

今年、第1四半期の映画業界の興行順位5位圏のうち、韓国映画が4本も入っている。トップスターを韓国に連れて来て派手に広報作戦を繰り広げたハリウッド映画は10位圏にも名前をあげることができなかった。

今年韓国で公開したハリウッド映画の中で最も成績がよいのは『G.I.ジョー バック2リベンジ』だ。作品性は『ジャンゴ 繋がれざる者』『ストーカー』と比べれば多少落ちるが、“韓国スター”イ・ビョンホンの熱演が話題を集めて160万人の観客を劇場で呼び入れた。ハリウッド映画”ではない“イ・ビョンホン映画”と認識されて良い結果を得ているという解釈ができる。関係者は「事実、『G.I.ジョー バック2リベンジ』も業界で期待していたよりはなかなか上昇気流に乗れていない。それでもイ・ビョンホンの活躍のため善戦しているようだ。確かに韓国観客の韓国映画選好度が高くなったようだ。同時期の上映作中、韓国映画の競争力がそれほどなかったと言っても、いまのところ観客集めではハリウッド映画より優位を保っている。90年代まではハリウッド映画におされて韓国映画の立つ瀬がなかったが、最近状況が変わっている」と説明した。

Copyright ISPLUS/中央日報日本語版 2013年 04月 11日 18:05