[K-POP] THE POSITION「ステージで歌いたい気持ち...切実だった」[インタビュー]

『後悔しない愛』『I Love You』などで『バラード界のレジェンド』と呼ばれたTHE POSITIONイム・ジェウクが、6年ぶりという長い時間を超えて国内活動を再開した。

2007年、6th正規アルバム『愛歌』以降、また新たな挑戦のため日本に渡り、番組出演及びアルバム活動で力をつけたが、むしろ韓流ブームが強く吹いて韓国でデビューし活動する後輩歌手たちが1人2人と日本の大型会場で単独コンサートを開催する姿に微妙な感情が交差した。

「怖かった。大舞台はおろか日本で公演自体をしてなかったんですよ。ある日本のファンの方でコンサートに行くからどうかやってくださいという人がいる程度でした。ステージで歌いたい気持ちはすごく切実だった」

ステージに対する渇望が増えるのと同時に「韓国の人々が私の声を忘れてしまったんじゃないか」と心配が大きくなった。国内復帰を決心し、ドラマ『五本の指』と『野王』のOSTで大衆とまず出会ったのは不安を解消するためだった。

「忘れられることに対する恐怖が大きかった。視聴率を離れ、OSTに込めた私の声を覚えていてくれる人々がいるという事を知って、確かな自信を得た。今もう少しきちんと整えて正式に向かい合う勇気が生まれた。もちろん日本進出への目標は変わりない。以前より日本に人脈もノウハウも確実に増えましたから」

イム・ジェウクのニューミニアルバムタイトル曲『春に望むこと』はイ・スンチョルのヒット曲を輩出した作曲家ホン・ジニョンが作詞、作曲、編曲を担当した。春になると思い出す過去の恋人への愛しさを表現した歌詞、そしてミディアムテンポの軽快なリズムが調和を成した。また今までの『POSITION印』バラードだと言える曲も収録された。となるとこのような曲が過去のPOSITIONの曲とはどう違うのだろうか。

「まず力が抜けたでしょう。私が歌う時リラックスできればリスナーもリラックスできると思った。デビューした時は悲しい歌を歌うなら自分に催眠をかけたんだが、今は力を抜い歌っても感性が込められるようだ。時間と経験のからでしょう。おかげで歌自体が楽な感じです」


イム・ジェウクがいない間、韓国歌謡界は大きな地殻変動を経験した。アイドルグループが相次いでデビューし、アルバムより音源主体の市場が形成された。歌番組だけでなく、バラエティー番組、ドラマなど多方面で活躍するミュージシャンたちが増え、その人気がそのまま歌手としての成績に直結される場合がしばしばだ。

「正直、音楽を一生懸命したことがない。まるで宿題のように1年に1度程度アルバムを出し、当時はアルバム販売が大ヒット出なくても食べて行く程度にはなった。今回はデビューして初めて一生懸命やる覚悟で来た。これまで静かなイメージが強かったが、様々な機会を通じて違う姿もお見せしたい」

久しぶりの復帰、今回の活動を通じて特別な願いや、期待値をたずねると「ステージで公演をするだけだ」は意外で素朴な答えが返って来ただけだ。

「日本で苦労して大きな欲は全てなくなった。ただ私だけのステージで私の音楽を愛する人々の前で歌う機会を作ることだけで嬉しい。近いうちに単独公演をする計画だが、今まで1人で彷徨ったので国内外のファンたちの前で甘えたいですね」

写真提供=シジョスメディア

Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2013年 04月 01日 14:15