[ドラマ] 『最高だ、イ・スンシン』論争『優しい男』の手順を踏むのか?

「『優しい男』の手順を踏むのか?」

9日初放送を迎えたKBS2新週末ドラマ『最高だ、イ・スンシン(原題)』が、民族の英雄イ・スンシン将軍の名前を登場人物の名前に借用しひどい目に遭っている。

韓国、フランス、イギリス、ベルギーなど30余名が作る国際青年団体DNは「6日、KBSを相手取り『最高だ、イ・スンシン』のタイトルおよび主人公の名前の使用禁止仮処分申請をソウル中央裁判所に提出した」と明らかにした。

DNがこのような決定を下した背景について「忠武公イ・スンシンをボータルサイトで検索すると名前からイメージまで全てドラマの主人公IU(アイユー)が出てくる。学生たちにイ・スンシン=IUという考えを植え付けることができる」ことと「イ・スンシンは戦闘力と勝利を象徴する人物だが、IUのキャラクター設定のようにか弱く失敗の多い出来の悪いイメージで作り上げられることもある」と説明した。

これに対しKBS側関係者は「民族の英雄イ・スンシン将軍を卑下する意図は全くなかった。逆境の中で強い意志で成功する主人公の話を描きたかった」「このような論議について残念に思うがドラマのタイトル、主人公の名前を変える計画はない」と理解を求めた。

『最高だ、イ・スンシン』を取り巻く論争は昨年人気裏に放映されたKBS水木ドラマ『やさしい男』と非常に似ている。

当時『優しい男』の原題は正しいハングル表記ではなく、当て字を使用していた。しかしハングル団体側は「我が国の言葉の規定と国語基本法に違反する」とし名称使用禁止仮処分申請を提出すると予告し抗議した。

KBS側は当時『優しい男』が持つ意味を強調し、正しい綴りへの訂正が不可避だと発表したが、最終的に正しい綴りに変更した。

KBSは「創作物の固有性と創作精神は保護されなければならず、尊重されなければならないとの意見には変わりないが、正しい国語使用が公共放送の1次的な責務との結論によりタイトルを変更する」とした。

もちろん『最高だ、イ・スンシン』が歴史意識不在の憂慮であり、綴りの表記という違う性向の論議を展開しているが、『優しい男』当時と発端からKBSの対応まで類似している。

『最高だ、イ・スンシン』の視聴者掲示板には「ドラマはドラマであるだけ」という主張と、タイトルを変更しろと言う意見が鋭く対立している。変更を要求する一部ネットユーザーは制作陣を『売国奴』とまで卑下しているほどだ。

現在KBS側が「『最高だ、イ・スンシン』のタイトル変更の計画はない」と示唆しているなか、公共放送KBSと制作会社がどんな合意点を見つけ出すか成り行きが注目されている。

写真出所=KBSホームページ


Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2013年 03月 13日 13:36