[芸能] 故イム・ユンテク-PSY、彼らの温かい想い出はネバーエンディングストーリー

『世間の干渉を受けない俺ら/何も関係ない俺ら/惜しみなく余すことない俺ら/ベイベーベイベーベイベー/美しい夜』

PSY(サイ)が作曲作詞に参加したULALA SESSION(ウララセッション)の初ミニアルバムタイトル曲『美しい夜』のサビ部分だ。いつの歌もみんなそうであるように男と女のエピソードを扱った歌だ。だが可笑しな話だ。この歌詞の『俺ら』の主人公がPSYとULALA SESSIONだとしてもおかしくないのはなぜだろうか。

2組のアーティストの縁に触れるならMnet『SUPER STAR K 3』で登場から存在感を見せたULALA SESSIONの過去に遡る。2011年、ULALA SESSIONのステージを見たPSYが当時感銘を受けた事実はすでに有名な秘話としてよく知られている。

当時PSYは『SUPER STAR K 3』の地方予選審査委員として参加したがULALA SESSIONのステージを直接見たのではない。それだけにULALA SESSIONのステージは感動、それ以上の輝きを発していたのだ。

PSYはちょうど1年後、『SUPER STAR K 4』にイ・スンチョル、ユン・ミレらとともに3人目の審査員として合流することになった。当時ユン・ジョンシンのバトンを受け取ったPSYは審査委員の席を受け入れた背景としてULALA SESSIONに言及し、関心を呼んだことがあった。

「端的に言えば、昨シーズンにULALA SESSIONに感動したことが私を動かした。数多くのクッパ店があるとしたら『SUPER STAR K』には元祖という修飾語が付くと思った。元祖クッパ店にシェフとして参加することになったということだ」

PSYとULALA SESSION。お互いに対する友情は簡単に訪れた。ULALA SESSIONの公式デビュー作と言える初ミニアルバムにはPSYの名前があり、ULALA SESSIONもはやりPSYのコンサートである『ずぶ濡れショー』ステージを飾ったりした。

そして2013年2月11日。イム・ウンテク(33)の悲報が伝えられた。胃がんで闘病中だったイム・ウンテクはこの日午後8時40分頃ソウル新村(シンチョン)セブランス病院で家族、友人たちが見守る中静かに目を閉じた。

そして故人の傍にはPSYがいた。PSYは11日マレーシア北部ペナン州で開かれた祝典パーティーに参加し現地に滞在していたが、故イム・ユンテクの悲報に接し、急遽帰国を決定したことが分かった。

棺が安置される斎場に現れたPSYの表情は沈痛な面持ちだった。ただ音楽とステージで繋がっていた縁だったが、だからお互いにもっと格別な思いを感じていた。奇跡のような故イム・ユンテクとPSYの出会い。多分彼らの温かい想い出はネバーエンディングストーリーとして残るはずだ。

写真提供=共同取材団、CJ E&M

Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2013年 02月 13日 18:19