[K-POP] WINTERPLAY「ポップジャズの韓流、これからは国内のファンたちと分け合います」[インタビュー]

2008年ポップジャズというジャンルでステージに上がった混声4人組グループWINTERPLAYはデビュー5年目になる今年、リーダーイ・ジュハンとボーカル、へウォンの2人組に再編成した。そして2年ぶりに国内に戻って来たWINTERPLAYは、冬を歌うグループらしくクリスマス音楽をファンたちにプレゼントした。

7日発売された『Just This Christmas』はジャズのカラーとポップスの親しみやすさが足され、繰り返し聴いても飽きない名盤だと言える。口元に笑みが浮かぶ叙情的な歌詞をへウォンの幻想的で魅力的な声とイ・ジュハンの穏やかだがグルーブに乗せるトランペットの演奏が加わると、ときめくクリスマスを連想させる。

WINTERPLAYは5年間、国内唯一のポップジャズグループとして海外で高い評価を受けている。ジャズが大衆化しているヨーロッパ、英国文化をアジアスタイルで作り出す香港、多様な音楽を受け入れる日本で彼らの音楽はずっと愛され続けている。12日と13日には香港で600名のファンたちと一緒に音楽を分け合い、彼らが今月発表した『Just This Christmas』は国内より2日早く世界各国で発売された。

最近吹いているK-POP熱風より先に韓国のポップジャズを世界に知らせたWINTERPLAYとある冬の日eNEWSが出会った。ポップジャズという新しいジャンルを披露したように、彼らはこれから事にときめく気持ちを隠せなかった。自信に溢れた彼らの話を聞いてみた。

▶ WINTERPLAYインタビュー一問一答

―元々クリスマスアルバムのために結成されたプロジェクトグループだった。デビュー5年ぶりに初のクリスマスアルバムが出た。元の計画より遅くなったアルバムのようだが。

「クリスマスアルバムを作ろうと集まったにしては遅くなった。4人で始めて2人になった後、新たに始めるだけに初心に戻れる感じの音楽をやろうとの考えでクリスマスアルバムを出すことになった」(へウォン)

「ファンたちはクリスマスのために集まったグループがそれに関連したアルバムを持って出てきたと言うが、事実クリスマス音楽というのは大変な作業だ。人々に残る音楽、人々がクリスマスのたびに僕たちの音楽を求めて聞いてもらいたいと思いアルバムを作業するのに時間がかかった」(イ・ジュハン)

―初めは4人組だったが、3人から今は2人組に再編成された。以前の音楽と変わった点があるとしたらどういうことか


「音楽的に変化があったようだ。ポップジャズだと知られていたがこれからはもうちょっとポップス的な色合いに流れるんじゃないかと思う。僕たちがポップ的な音楽に変えると海外はもちろん国内でも喜ばれると思う。だからと言ってジャズを捨てるというわけではない」(イ・ジュハン)

「また2人組になったからコラボレーションをしようと思う。へウォンとヒップホップアーティストからDJ、K-POPアイドルたちともコラボレーションが可能だと思う。現在それについての話も出ているところだ。早い時期に変化した色合いの音楽でお聴かせしたい」(イ・ジュハン)

―コラボレーションの話をしたが、一緒に作業したいミュージシャンがいるとしたら

「男性アイドルグループがいい(笑)SUPER JUNIOR(スーパージュニア)や東方神起のような男性的な魅力を音楽にも乗せた歌手たちと一緒に新しい事をしてみたい」(へウォン)

「Dynamic Duo(ダイナミックデュオ)とコラボレーションしたい。もちろんファンたちは「何するつもり?」と思うかもしれないが面白い作業になりそうだ。エンターテイメントが上手い人たちとジャズを楽しむ人が集まって作る音楽は面白いと思う。どうやって作りだすかが悩みだが、そうやって悩むこと自体が興奮する」(イ・ジュハン)

―こういう新しい挑戦に少し違った視点を持った人たちもいると思う。たとえばアイドルグループの認知度を借りた作業だと言う人もいると思うんだが

「そういうこともあるだろうがアジアや世界市場で僕たちの音楽はよく知られている。アイドルと一緒にやれば違った関心を持てると思う。違う姿をお見せしたい。僕たちが5年経ったから他の事をやりたいし、機会が出来たので期待してもらいたい」(イ・ジュハン)

―前に触れたように国内よりは海外でもっと認知度も高く、多くの人に愛されている。

「5日と6日香港でコンサートをした。600席規模の会場で2日間公演したんだが、ポップジャズを本当に心から好いてくれる。公演の時写真もたくさん撮ってくれ、好きだという気持ちを表現してくれるので本当に楽しく音楽をやって帰って来た」(へウォン)

―海外でラブコールが続く秘訣があるなら

「まず運が良かった(笑)日本はジャズ文化がとても息づいていて大衆化されている。その為に今までのジャズと違うものを感じて、会場に半信半疑でやって来て、ファンになって帰って行ったという。香港は私たちの音楽が独特で面白いと思うようだ。各国のジャズファンたちの新しい事を探してみたいという欲求を私たちの音楽が満たしてあげているという感じだろうか」(イ・ジュハン)

―2009年海外進出した時と3年過ぎた今と比べてどんな点が変わったか

「まず私たちの気持ちが変わった。初め日本公演でどう見えるかとても緊張した。その後、ステージに立つ機会が増え、ステージで観客たちの表情を見ながら自信を得た。ある程度自信をもって公演をすると、ある瞬間優しく流れていく音楽をしていたというのを感じることが出来た」(へウォン)

「初めの2年は海外ファンたちによく思われなければならないと思い、ステージに上がったので私たちの本当の姿を失った。その場に馴染んでみると多分自信の問題だったようだ。自信が生まれると私たちのスタイル通りにやるから、人々がもっと喜んでくれた。2年前からステージで「ショーをしよう」「壊れてもいいから楽しくやろう」という気持ちを持ったらお互いが満足する公演を見せられるようになった」

「公演の結果を評価する時はどれだけ雰囲気を最後まで持続できたかを考える。間違ったという考えより雰囲気をどうやって引っ張り上げて最後まで持って行けるかを考えるのが、以前とは変わった点だ」(へウォン)

「ミュージシャンだから間違うことは仕方ないことだ。しかし間違えた事を気にせず聴いてみると演奏も楽になって面白くなった。これからもそうだと思う」(イ・ジュハン)

「ギターとベースなどセッションメンバーが新しくいらしたんだが、今回の香港公演のために本当に短い時間に20曲を準備した。多分もう少し一緒にやればもっと楽になって、満足できる公演を続けられると思う」(へウォン)

―ジャズというジャンルを選んだ理由が気になる

「元々アイドルグループを準備していたので周囲からは「あなたがジャズを出来るのか」とたくさん質問された。大学の時、専攻レッスンを受けながらジャズ音楽にハマった。運よくクラブでステージに立つ機会があって、その時にいい方々に出会ってジャズ音楽をするようになった」(へウォン)

「もとはアメリカでジャズを専攻し1988年韓国に来た後、有名なミュージシャンたちとセッションをした。ユン・サンからチョン・ジェヒョン、キム・ドンリュル、Dynamic Duo、イ・ムンセ、ハン・ドンジュン、キム・ヒョンチョルと作業をしながら私の音楽をしなければと思った。韓国音楽と私の音楽を混ぜる方法がポップジャズだったし、最近の音楽をよく知るへウォンに会って、WINTERPLAYを結成した」(イ・ジュハン)

―ジャズは国内で理解されるのが難しいジャンルだ

「人々が受け入れないとは考えない。聞いたら好きになるのに聴けるステージが不足している。ないからと出来るまで待つのではなく、こういう機会に私たちが作って行くつもりだ。だからコラボレーションも準備中だし、WINTERPLAYの音楽をもっと面白くしようと思う。コンサートに来て私たちを知って、音楽を聴きたいと思うように作業する」(イ・ジュハン)

「最近は以前よりもっと多くのジャンルに関心があって多様な音楽を受け入れる時代だ。ある特定のステージだけに立つのではなくステージが望む音楽に人々が望むスタイルで自然に溶け込んでいけることをお見せするよう努力する」(へウォン)

―WINTERPLAYのどんな部分を国内ファンたちが知ってくれたらいいと思うのかが気になる

「音楽が持つ力のうち1つが自分が遭遇した状況に、何か音楽を聴くと永遠に記憶に残る。クリスマスに私たちの音楽を聴いたファンたちはその時期になると「あ、WINTERPLAYの音楽があったな」と思うように、日常と一緒にある音楽にジャズが、そして私たちの音楽がなれたら嬉しい。決して難しい音楽じゃない。ラジオを聴けば一度は流れる気楽な音楽だと思って聴いてくれたら嬉しい」(へウォン)

「一昨年アルバムを出して2年間国内活動をせずにファンたちに申し訳なかった。そういう部分は申し訳ないが、ずっと楽しみにして下さったら嬉しい。やりたいことも多く、準備していることがあるので見守ってください」(イ・ジュハン)

―WINTERPLAYはどんな価値に一番重点を置いて音楽をするのか知りたい

「WINTERPLAYは基本的にジャズをするが、ジャズクラブでやるスタイルではなく、歌謡みたいにポップ的な要素を混ぜて結成されたグループだ。無理やりジャズのように聞こえるように、歌謡のように感じてもらうのではなく、歌を自然に気楽に作るグループだと自信を持って言える。面白い音楽を聴く方の立場から簡単だが、幼稚でなく、面白いと感じてくれるようにこれからもしっかり準備する」(へウォン)

「好きな音楽がいい音楽だし、私たちが作る音楽が大衆音楽だと思う。全てのミュージシャンが大衆音楽を好むように私も特別違うわけではない。チーズでアップルパイは作れないが、チーズで大衆的な料理を作ろうというのが私たちの目標だ」(イ・ジュハン)

―来年の目標は

「まず国内ではコラボ作業もしたいし、3rdアルバムも早く披露したい。またWINTERPLAYの歌がカラオケにもあるんだが、歌うのが難しいと分かった時大衆的じゃないと感じた。一生懸命音楽をしたんだが、なんで大衆の反応がないのかじゃなく、一番大衆的な場所であるカラオケで簡単に歌える音楽をお見せしたい。また来年はニューヨークで公演をしたい。アメリカにはジャズ歌手が多いが私たちにチャンスがあれば、十分やれると思う。WINTERPLAYのようにメロディーがあるポップジャズの世界をステージで披露したい」(イ・ジュハン)

「洗濯機のCFに出てくるCMソングは多くの人に記憶されるから、次のアルバムからは1、2曲程度は簡単に歌える歌でファンたちと一緒にやりたいという気持ちが大きい」(へウォン)

写真=ホ・ジョンミン記者

Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2012年 12月 21日 13:49