[K-POP] 米国『The Voice』2位韓国人Dia Frampton 「第二の故郷で歌いたい」 [インタビュー]

昨年米国地上波NBCで始まったオーディション番組『The Voice of America』(以下The Voice)で2位になった出演者がいる。韓国系アメリカ人Dia Frampton(ディア・フランプトン)だ。黒髪に黒い瞳をもつDia Framptonは魅力的な声と優れた実力をベースに米国人たちの耳目をさらった。



『The Voice』で2位を獲得した後スポットライトを浴び、米国内で注目のミュージシャンに成長した彼女は韓国に足を向けた。母の故郷であり、自身の半分だと考える韓国で音楽をやってみたいと強い願いを持って第二の故郷を訪ねた。

最近ソウル東橋洞(トンギョドン)のあるカフェで出会ったDia Framptonはスターである前に音楽を愛するミュージシャンの雰囲気が強く感じられた。謙虚で丁寧だった。「こんにちは」と明るい笑顔と韓国語は外国人が話す韓国語とは違うニュアンスだった。スンドゥブチゲが好きだという彼女の内面には韓国人の情緒が息づいていた。



インタビュー一問一答

―どこの出身か?

「1987年にユタ州の小さな村で生まれた。その後ニューヨーク、ラスベガス、LA、フロリダで過ごした。今はLAに住んでいる」

―何時から歌っていた?

「9歳の時から歌っていた。父がデザインをしていていつも家の中に音楽があった。音楽だけ聞いている時は本当に家にいるように穏やかな感じがする。うちは5人姉妹だがお姉さんはジャズギターとピアノが上手く、妹たちもピアノを弾く。家族全員が音楽好きだ」

―『The Voice』に挑戦するきっかけは?

「10年間ストリートで音楽をし、アルバムも5枚出し、一生懸命やったが認めてもらえず成功できなかった。そんな中友人がオーディション番組があると薦めてくれて参加することになった」

―2位で残念じゃないか?

「2位ということだけでも本当に嬉しい。2位になるなんて思いもしなかったし。1度ステージに立てた事だけでも光栄なのに、何度もステージで歌えて本当に良かった。また1位を獲ったなら成功しなければならないとかそういう圧迫感がついてくるが、2位だからそういうことはない(笑)」

―『The Voice』に出演後、変わったことがあるとしたら?

「『The Voice』に出演してとても有名なプロデューサーと一緒に作業出来た。一人でやる時は感じられなかったが「こんなに音楽が美しく、綺麗に作り出せるんだな」というのが分かった。ピアノとバイオリンをどうやって使えば音が綺麗に出るのかも習ったし。これから曲を作る時そういう部分を考えながらもっと豊かな音楽が出来るようになった」



―『アメリカンアイドル』に挑戦したことはあるのか?

「『アメリカンアイドル』はライブ音楽を追求する私とは距離がある。他のアーティストたちが歌うのを見て観客と近い所で息づく音楽が好きなのに、『アメリカンアイドル』は大衆的なものに焦点を当てている。ミッションを始め、『アメリカンアイドル』のシステムは私には合わないので申し込まなかった」

―似たようなオーディション番組である『The Voice』に出演した。

「『The Voice』がこういうシステムで行われると知らなかった。シーズン1だったからこれといった見本もなかったし。多分『The Voice』の特徴を知っていたら出演しなかったと思う。シーズン1に出ている私を見て私じゃないようだと思ったりもした。勿論本当に素晴らしい歌手たちやアマチュアたちも出てきたが、私の音楽とは少し違う番組だったようだ」

―韓国に来ることになったきっかけが気になるが?

「母が韓国人というのがまず一番大きなきっかけだった。韓国に対する好奇心と関心が増しながら言葉も習いたくなったし、音楽もやりたいという欲求も生まれた。6歳の時一度韓国に来て今回が2度目の訪問だ」

―どんな部分で韓国市場を魅力的だと感じたか。

「ダンス音楽をするグループたちが多いようだ。彼らのミュージックビデオを見ると本当にダンスも格好良く、映像も格好よく扱われている点が印象的だった。ダンスグループも多いが、インディーズ音楽をするミュージシャンもいると聞いた。インディーズ音楽についてもっとたくさん知りたい」

―Diaの音楽の強みは?

「私はシンガーソングライターだ。歌詞を書く時ストーリーを伝えるやり方でするのだが、こういう音楽を作るミュージシャンに韓国は多くのチャンスがあるように思える。いい音楽をすれば十分に一緒に聞いて分け合える人たちが多いと思う」



―お母さんは韓国で音楽をするということについて何とおっしゃった?

「母は私がどこで歌おうといつも応援してくれる。長い米国生活で韓国音楽市場の事はよく知らないが、「米国でもやったのに何で韓国で出来ない」と激励してくれた(笑)母がいつも心強い支援軍だ」

―Diaは自分が韓国人だと自負を感じるのか?

「小さい頃私の街には韓国人は一人も居らず、母は仏教信者だ。友達から仲間はずれにされたこともあった。大きくなって特別韓国人だという自負を感じるのはちょっと難しいが、最近韓国人だという思いを少しずつ感じて自負が生まれた。特に飛行機から降りた時、自分の家に来たような第二の故郷のような感じがした」

―韓国文化の中で一番難しい事は?

「尊敬語を使うこと?韓国人たちは年上の人に対して尊敬語を使うが、本当に礼儀正しいと思う。今韓国語を習っているが尊敬語自体が私には大きな挑戦になるようだ(笑)」

―好きな韓国の食べ物や作り方を知っている物はあるか?

「母が家で韓国料理を作ってくれる。私も韓国料理が好きだし。韓国に来て1週間スンドゥブチゲ、ビビンパ、プルコギを美味しく食べた。インタビューが終わったらスンドゥブチゲを食べに行く(笑)キムチも好きだし、作れる。カクトゥギ、オイキムチは上手に漬ける」

―韓国歌手の中で誰が一番好きか?

「ミュージックビデオもそうだし、音楽もそうだけどガールズグループ2NE1(トゥエニーワン)が好きだ。その中でも『Lonely』は私が一番好きな韓国歌手の音楽だ」

―PSY『GANGNAM STYLE』が本当に米国でブームなのか?

「今最高の人気だ。私も『GANGNAM STYLE』のダンスを踊ってみた(笑)多分今、米国内全ての人々が好きだと言っても過言じゃないくらいだ。PSYスタイルの音楽が以前の米国で触れることが難しいから更にこういう大きな反応を集めているようだ。早いビートは友人たちと楽しく遊びながら聞けるし、運動しながら聞いても面白いし、どこででも魅力的に感じられる音楽だ」

―これからの計画は?

「12月にまた韓国に戻ってくる予定だ。だから今一番大事な事は韓国語を習う事。絶対にまた来たいし、その間韓国語で曲も何曲か書きたい」

写真=キム・ビョングァン記者

Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2012年 11月 06日 13:30