[映画] 『王になった男』政治の季節、順風を受け1千万観客まで秒読み

大統領選挙があと60日余りに迫った中『王になった男』が大統領選挙の特需をたっぷりと享受している。ムン・ジェイン、アン・チョルスなど有力候補たちがこの映画を相次いで鑑賞し、その感想を伝えている一方で、多くのソーシャルテイナーたちもこの映画について感想を次々と残している。

民主統合団ムン・ジェイン候補は12日この映画を鑑賞した後、人のいない客席に座り熱い涙を流した。ムン候補はこの日新村(シンチョン)アートレオンで夫人キム・ジョンスク氏、この映画のチュ・チャンミン監督、制作会社ウォン・ドンヨン代表たちと『王になった男』を観た。

ムン候補は故ノ・ムヒョン前大統領の事故当時にも涙を見せず、しゃんとした姿で葬儀を見守り、冷静沈着さを認められた人物だ。しかしムン候補がこの映画を観て熱い涙を流し、映画は話題の中心になった。ムン候補の涙について「候補戦略だ」「人間として自然な感情だ」との意見が出ると『王になった男』は改めて注目を浴びることになった。

ムン候補は鑑賞翌日、ある大学言論との出会いで「映画がノ・ムヒョン前大統領をとても思い出させ涙がでた」と話した。実際に映画は公開初期からノ前大統領を連想させるシーンが多いとの評価が聞かれた。偽物の光海ハソンが時代主義外交について臣下たちを叱責するシーンでノ・前大統領の政治哲学がオーバーラップするとの意見だ。また賤民ハソンが半月間王位に就く設定もやはり高卒で司法試験に合格し、大統領の座まで登りつめたノ・前大統領を連想させるとの話が多い。

ムン候補だけでなくこれ以前にアン・チョルス候補も『王になった男』を鑑賞した。アン・チョルス候補は9日午後ソウル鐘路区(チョンノク)のソウル劇場でチュ・チャンミン監督、ウォン・ドンヨン代表と共に映画を鑑賞した。

アン候補側は映画を鑑賞した後『真心キャンプ』フェイスブックに「弱者に対する指導者の真の姿はどうあるべきかを考えた。韓国映画が日々発展していることに誇りを感じた」と感想を明かした。

また「韓国映画のシナリオのレベルは素晴らしい」「演出、編集、音楽、全てにおいてとても努力され音楽にも気を使われたようだ」と話した。

アン候補は映画を観た方がいいとの意見が多くあり、映画に対する国民の関心が高いので『王になった男』を鑑賞したという事実をフェイスブックで明かした。

ただ大統領選挙候補者だけでなく、多くの有名人たちも『王になった男』について感想を大統領選挙と関連させ残した。『Twitter大統領』イ・ウェスは「『王になった男』政治家たちは注目して観てくれたらいいと思う。そして国民たちはどんな大統領を選べばいいかも熟考してみたらいい」とコメントを残した。

政治の季節に合わせ『王になった男』は強い追い風を受け前進中だ。時代劇であるが現在を語っている映画である点はまだこの映画を観ていない観客まで映画館に引き寄せる構えだ。

先月13日封切『王になった男』の15日までの観客数は944万2,587名(以下映画振興委員会映画館入場券総合コンピューターネットワーク基準)だ。平日である15日一日でも9万7,375名の観客を集めた。1,000万まではたったの55万名になった状況。異変がない限り『王になった男』は20日か21日の間に1千万を突破する見通しだ。

Copyright CJ E&M Entertainment Portal enewsWorld, All Rights Reserved. 2012年 10月 17日 14:27