[映画] ② イ・ビョンホン「熱愛の話より新作映画『光海』に集中してほしい」

―映画『悪魔を見た』で百想芸術大賞で大賞を受賞した。今回も賞を狙うだけの演技ではないだろうか。

「そうになったらこれ以上なく嬉しいことだ。百想芸術大賞が開かれる来年3~4月辺りには恐らく韓国に戻っていると思う。賞をもらえなくても、『光海』がたくさんの人々に記憶される作品として残ってくれたらと願う。ビッグヒットを打てる作品もよいが、私には『バンジージャンプする』『甘い人生』など、“大当り”せずとも絶えず話題になる作品がとりわけ大切だ。この間も『バンジージャンプする』の上映会があり会場を訪れたことがある」

―以前、出演した作品を再び見るときはどんな感じか。

「きまり悪くて恥ずかしい(笑) 自分の演技を見て満足する俳優はそう多くはないと思う。『光海』も惜しい部分は多い。だがこの映画が確実に面白い作品であることは自信を持って言える。興行面でも期待をしている」

―KBS(韓国放送公社)第1テレビ『ニュースライン』の生放送インタビューで、パク・サンボム・アンカーの不十分な準備のために苦い思いをした。

「私をリラックスさせようと思ってわざとそうされたのだと思っていた(笑) 少し戸惑いもしたが、だからといって気分が害されるようなことはなかった。逆に、私は報道局で作っている生放送ニュース番組に出るということで、非常に緊張していて心ここにあらずだった。真面目で正確な言葉だけを使わなければならないようでプレッシャーも大きかった。始まる前に何度深呼吸したことか。日本でもニュース番組に出たことがあるが、そのときは通訳がいたので頼りにした。今回は一人で出演するということで本当に緊張した」

ーイ・ミンジョンの話も少ししなければなるまい。

「すでに公開した部分なので問題になることもない。ただ熱愛と関係する内容だけに関心が向きすぎていて、『光海』が埋もれてしまわないか心苦しく思う。同僚俳優や100人を越えるスタッフに本当に申し訳ない。記事が出る時、タイトルだけでも『光海』を強調してくれたらと願うばかりだ」

ー熱愛事実が広まったとき、懸命に隠していたが。神経をすり減らしたようだ。

「すでに話したように、考慮しなければならない部分が多く、やみくもに公開恋愛することは簡単なことではなかった。考えるべきこと、整理すべきことなどがあまりにも多くて大変だった。事実を尋ねてくる取材陣にも申し訳ない気持ちが先立った」

ー韓国にいる間はスケジュールが詰まっていてイ・ミンジョンとデートする時間もないだろう。

「会う時間がないので、イ・ミンジョンが弁当を持って自ら撮影現場に来たこともある。ところが、今は広報期間なのでそれすら不自然だ。広報のためメディアの記者に会いに行こうというのに、その場にイ・ミンジョンが弁当を持って現れるわけないでしょう(笑)」

ー今すぐではないとしても、結婚生活を頭の中に描いたことはないだろうか。

「結婚問題については、皆さん、先に進みすぎているような感じがする。私の立場では、さまざまな憶測を一つずつ解決していくのがカギのようだ。何より、良い結実を結ぶことができるように見守ってくださればうれしい」

ー結婚説などのうわさが広まった時、どう思ったか。

「まるで私ではない別のイ・ビョンホンが人々によって作られているような感じがした。また『自分は大衆からとても遠いところに来たのではないか』とも考えるようになった。だからといって、とにかくあちこちで自分が自分のことを美化するのも違うような気がする。人間イ・ビョンホンとして美化されるよりは力量を誇示できる“俳優”になれたらと思っている」

Copyright ISPLUS/中央日報日本語版, All Rights Reserved. 2012年 09月 07日 19:25