[映画] ヴェネチア映画祭開幕、キム・ギドク監督『ピエタ』受賞の可能性は?

第69回ヴェネチア国際映画祭が、イタリアのベニスで29日(現地時間)開幕した。今年のヴェネチア 映画祭にはキム・ギドク監督の映画『ピエタ(原題)』が、韓国映画として唯一公式コンペ部門にノミネートされ、世界的巨匠たちと金獅子賞を巡って熱い戦いを繰り広げる。『ピエタ』はパク・チャンウク監督の『親切なクムジャさん』以降、韓国映画としては7年ぶりの公式コンペ部門へノミネートされた作品だ。映画祭は開幕作であるインド出身の女流監督ミラ・ネオの新作上映を皮切りに、9月8日まで華麗な映画の祝祭を開く。今年は『ピエタ』を含む、51カ国ワールドプレミア上映作が映画祭で紹介される。『ピエタ』は韓国映画としては唯一、全18作品の公式コンペ部門ノミネート作品に名を連ねた。これ以外にもユ・ミンヨン監督の短編映画『招待』がオリゾンティ部門に、チョン・ギュファン監督の新作『重み(仮題)』がヴェネチアデイス部門にそれぞれノミネートされ、韓国映画の威勢が光った。今回の映画祭で『ピエタ』の授賞可能性を慎重に占う声も多い。今年の映画祭の方向性と『ピエタ』のテーマが合っているとの分析のためだ。映画祭執行委員長はインタビューを通じて、「毎回取り上げられるテーマは『危機』だ。社会的に大きな影響を与える経済的な危機だけでなく、道徳的、政治的な危機も含まれる」「今回のヴェネチア映画祭ではこのような危機を商業の中で扱った作品を見ることが出来る。今回の映画祭には全世界的に有名な監督たちだけでなく、知られていない若い監督たちを招請し、『危機』を扱う」と今年の映画祭の方向を説明した。『ピエタ』は極端な資本主義に立ち向かう危機の現代社会で主人公の姿を通じ、社会を構成する全ての人を分析する映画だ。ロイター通信は「今年のヴェネチアはこれまで論議になったセクシャルコードとサイエントロジーに対する話が追加された。長い歴史を後にして、新しい新鮮な映画祭と競争しようとする動きを見せている」と伝え、このような変化の過程を見せる作品として『ピエタ』とテレンス・マリック監督の『TO THE WONDER』を紹介した。『ピエタ』はヴェネチア映画祭の変化の方向とも主題意識を共有しているわけだ。『ピエタ』はヴェネチア映画祭公式コンペ部門ノミネートを始め、第37回トロント国際映画祭『マスターズ』部門、第45回シッチェス国際ファンタスティック映画祭公式コンペセクションである『New Visions』部門にノミネートされるなど、全世界の映画祭の熱いラブコールを受けている。写真=映画『ピエタ』スチールカット

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