[芸能] シン・セギョン「恋愛? 受け身で待っているスタイルじゃない」

「だんだん自分の年齢を取り戻しているようだ」年齢のわりには成熟した感じ。誠実に積み重ねてきたキャリア。シン・セギョン(22)はいろんな意味で22歳という年齢が信じられない女優だ。
MBC『思いっきりハイキック』(2009)を通じて『国民的清純グラマー』と認められたシン・セギョンは、その後SBS『根の深い木』『ファッション王』など続けてヒット作を作り出しながら、自身の存在感を視聴者たちの脳裏に焼き付けた。
スクリーン、ブラウン管、そのどれを見まわしてみても、同じ年頃でシン・セギョンほどの女優が見当たらないほどだ。そんな彼女が今回は映画『R2B:リターン・トゥ・ベース(以下R2B)』でたくましい軍人として重武装した。
飛行機整備軍曹として気合が抜けた兵士たちに躊躇なく罵声を浴びせたかと思えば、堂々とした魅力でパイロット役のRAINまで惚れさせてしまう。一体どんな演技を繰り広げたのか、気になってしまった。シン・セギョンをenewsで直撃し、これまでの疑問を解いた。
▶直接会ったシン・セギョンは
今回シン・セギョンのインタビューは、知人が同席した食事の席で運よく実現した。これまで公式席上で何度か彼女と会ってきたが、その年齢らしくないしっかりとした対応のために『シン・セギョン』という人物をありのままに知る機会がなかった。
しかし今回は違った。1時間の短い食事時間だったが、アニメに熱狂したかと思えば、未だに見ていない映画『アバター』に対する好奇心、それに撮影中すごく疲れた時は「メイクを落とさずにそのまま寝る」というおおざっぱな姿まで。22歳のシン・セギョンと会った。
言葉も戸惑うことなくすらすらと話し、正直さがとても魅力的な俳優だった。演技に対する真摯な考えを打ち明ける時『なぜ彼女が年齢に似合わず成熟している理由』に対しても少しだけ垣間見ることができた。
▶以下一問一答
―『R2B』封切前まで紆余曲折を味わった。直接見てどうだったか?
「撮影後1年ぶりに試写会で初めて見ました。もちろんとても面白く見ました。それより監督を始め、スタッフ全員が本当に大変だったという思いが先に立ちました。本当に多くの人たちが苦労したと」
―女性たちがあまり共感できないという意見もあった。
「もちろん軍隊を扱った映画だからそれもあるでしょう。しかし男性たちだけが共感する軍生活だけにフォーカスを当てるというよりは、全ての人が興味を持って見られる部分にもっと集中しました。誰が見ても気軽に見られる映画です」
―そういう不足した部分を埋めてくれるのがロマンスだ。しかし編集過程でキスシーンがカットされるなど、分量が少し短くなったと聞いた。
「個人的にはその部分は非常に残念です。RAIN先輩と2度のキスシーンがあったが全部編集されました。しかし全体的には映画を忠実に作ろうとする監督の意図は十分に理解します。欲張るとしたらその部分があっても悪くはなかったんじゃないかな(笑)」
―本人が見てどんなシーンが一番印象的だった?
「映画の中盤、後半部分、高空アクションシーンが実に見ごたえがあった。多くのスタッフたちがこの部分に神経を使ったようです。(本人が出たシーンの中で選んでくださいと言うと)私の口から私が出ているシーンの話はちょっと照れ臭いです(笑)」
―軍人の演技が難しかったようだが
「もちろん難しかったです。しかしそれより映画自体が持っている魅力が大きいと思いました。監督の配慮で私の役に私の性格が多く反映されたおかげで、より楽にこなせました。堂々として快活な面とでもいいますか、RAIN先輩とのロマンスの部分で見せた積極的に愛を育てていく姿などがそうです。受け身で待っているだけのスタイルじゃない面が似ています(笑)」
―これまでの作品でシン・セギョンのジンクスが多くできた。作品の中で誰かが必ず死ぬんだというが。それに対してどう思うか。
「これまでメディアが作り出したイメージじゃないですか? そんなジンクスなどと言われる程、たくさん作品をやってもいないです(笑)その部分に対しては気にしてません。負担でもありませんし。作品のためなら甘受しなければならない事だと思います」
―22歳という年齢が信じられない。実に大人びて見えるスタイルだが。
「子供のころからそういう話をよく聞きました。多分、考え方や話し方のためにそういう評価が出てくるようです。最近になって私の年齢を徐々に取り戻しているようです。一昨年より昨年、昨年より今年がゆっくりと実際の年齢になっていく感じとでもいうかな」
―『ハイキック』以降休む間なく走って来た。スクリーンとブラウン管を行ったり来たりする演技は簡単ではないと思うが。環境自体が違わないか。
「悩む範囲が違うようです。ただドラマの場合、本当に正気じゃない状態で撮影する事が多い(笑)1時間しか寝られない日には、もう初めからメイクを落とさずに寝ます。最大限、寝る時間を稼ぐ、生存手段とでもいいますか。夜食などは正気じゃない状態で食べます。それだけエネルギーの消耗量が多いようです」
―これまで多くの役を演じてきたが、特別やってみたい役はあるか。
「ユ・ジテ-イ・ヨンエ先輩たちの『春の日は過ぎゆく』を本当に楽しく見ました。その映画でのああいう胸の中に何かが残るようなロマンスを是非一度やってみたいです」
―休みの時は主に何をするタイプ?
「映画を見るのが好きです。『ダークナイトライジング』は深い映画ですね。『泥棒たち』は2回見ました。チョン・ジヒョン先輩の熱烈なファンでもあり…(笑)背後からオーラが溢れてくるようです。人間じゃないような感じが何度もしました。是非一度お会いしたいです」
―これからの計画はあるか?
「ハイキック」以降本当に休む間なく走ってきました。私が見ても本当に正気じゃなく過ごしてきたようです。9月からスケジュールがないというのを楽しんでみたいです。これまで一生懸命走って来た自分に休暇をあげたいとでもいいますか」
―『R2B』に対して最後に一言言うなら?
「エンターテイメント的な要素が隅々まで溶け込んでいながら、誰もが気軽に見られる映画です。多くの観客たちが私たちの映画を通して涼しく蒸し暑さを吹き飛ばしてくれたら嬉しいです」
写真提供=ナムアクターズ

©enews24 2012年 08月 20日 18:08