[K-POP] (2)韓国アイドルグループの“いじめの現実”すでに根深い事実

◆SHINHWA(神話)・SISTAR(シスター)のように問題解決を
複数の専門家は“アイドルいじめ”はK-POP時代を迎えた韓国歌謡界だけの奇形的文化だと口をそろえて言う。解決策として、メンバー間のコミュニケーション・グループと会社の間のコミュニケーションの大切さを真っ先に挙げた。
大衆文化評論家カン・テギュ氏は「アイドルグループのいじめ問題は深刻」とし「所属事務所が手を焼いている部分でもある」と伝えた。カン氏は「マネージャーも(いじめの事実を)感じ取るだけであって、その内幕をあまり知らない場合もある。伝達されてもこの問題を正確に判断しにくく、積極的に解決ようとしない場合もある」と伝えた。校内いじめ問題を担任教師が感知することができなかった状態に似ているということだ。宿所生活をしながら24時間を共にしているグループのメンバーとは違い、マネージャーがすべての時間を一緒に過ごすことはできない。
解決策としては緊密な報告体系をもつことだ。「些細なコミュニケーションの不在が大変なことになる。兆しが見えたら積極的に介入しなければならないし、何より報告体系が緊密でなければならない。事件があった時、個人的な判断ではなくすべてのことを報告して会社全体で共有し話し合えるようにしなければならない」と伝えた。
大型企画事務所で必ず実施する人性教育もひとつの方法に挙げた。デビュー14年目の“長寿アイドル”SHINHWA(神話)が良い例だ。14年間、不仲説と解体説に苦しんできたが、最長寿アイドルグループになった決定的な理由は正しく円滑なコミュニケーションだった。リーダーのエリックは「活動中に気持ちが敏感になりケンカに発展したことが何度もある。拳での殴り合いをしたことも多い。ケンカはたびたびあったが、外にまでこの問題を絶対に持ち越すことはなかった。メンバー同士で話し合いながら解決しようと努力した」と伝えた。
SISTARの最年少メンバーのダソムも、売れている他のメンバーにコンプレックスを感じて気苦労を重ねた。ダソムは「チームに役に立っていないんだという自責の念が激しかった。ヒョリンさんやボラさんを見て劣等感を感じていた。正直言うと、私も認められたかったし他のメンバーに勝ちたかったけど、そうできないので自分を責めた。そのたびにメンバーの慰めが大きな助けになり、自信を取り戻すきっかけになった」と説明した。

©ISPLUS / 中央日報日本語版 2012年 07月 31日 18:01