[K-POP] (2)少女時代はブラックホール、デビュー5年を振り返ると…

◇市場の拡大、高まる商品性=歌謡界の構造変化も少女時代の成長と関係が深い。以前は10代、20代に限られていたガールズグループのファン層が、‘叔父さんファン’という名のもと30代、40代にまで拡大した。
フィンクルの場合、デビュー当時の主要ターゲットは10代の男子学生だった。「私のボーイフレンドに」など、かわいい雰囲気を演出した。メンバーが20歳を過ぎてからセクシーコンセプトで成人層をターゲットにしたが、大きな成果は得られなかった。
ある大衆文化評論家は「少女時代は中年層までファンを確保し、あえてセクシーイメージへの変身というリスクをとる必要がない。デビューから5年が過ぎたが、相変わらず少女のイメージを維持している」と述べた。
K-POP人気の広がりも忘れてはならない。ユーチューブ、フェイスブックなどSNSの躍進で、現地活動をしなくても欧州・米国・アフリカで人気を集めた。例えば昨年10月に発表した「The Boys」は、ユーチューブ公開の翌日に437万件の照会数を記録した。現在の累積照会数は5300万件を超える。「韓国スター=ワールドスター」の可能性を開いた。
◇少女時代! 淑女時代? =10年前までアイドルが出演できるテレビ番組は歌謡・トークショー程度に限られていた。しかし芸能番組がテレビの主導権を握り、多才アイドルに対する需要も増幅した。SMエンターテイメント(少女時代の所属事務所)の積極的なマーケティングも少女時代の人気を支える要因だ。
少女時代の多くのメンバーは来年、20代半ばになる。「少女時代ではなく淑女時代だ」という冗談も出ている。
大衆音楽評論家のイム・ジンモ氏は「ガールズグループの特性上、20代後半になると、独自の活動に対する期待が高まる。9人が全体的に人気がある方だが、その中でも差があり、少女時代というグループがいつまで維持されるか予想するのは難しい」と語った。

©ISPLUS / 中央日報日本語版 2012年 07月 17日 13:38