アーティスト
ユン・ジョンシン
発売日
2012年08月07日 | 韓国
タイプ
シングル
ジャンル
K-POP > バラード
所属事務所

Album Review

開く

月刊ユン・ジョンシン、8月号の物語

「父は長い間病気で苦しんでいるんだ。だから家に帰っても雰囲気は真っ暗で、家族の私たちは父の面倒を見ることに疲れ果てている。」僕の友達だった彼は、時折酒の席でそういう話をした。そしてある時、携帯メールが届いた。彼の父さんがお亡くなりになったという内容のメッセージ。

葬儀式場に行って、彼と彼の家族たちに会った。長い間泣いていたため目元は赤く膨れていたが、それでも彼は落ち着いた様子で僕たちを迎えてくれて、僕たちは夜が明けるまでわいわい騒ぎながら弔問をした。夜明けの頃、彼は「父は長い間とっても苦労していたよ。さらに僕たちにも長い間苦労をさせたし。もう、お疲れ様ね。」 そして葬儀が終わり、何週間かして再び会えた彼の表情は一層明るく、仕事にも意欲を見せていて、おかげでその仕事も軌道に乗っているようだった。彼の表情から気軽さが鮮やかに見えていた。明るくなった彼の姿を見て、僕たちは安心することができた。

そして1年後。彼に会って色々話あっていた途中、こういう話を聴いた。「この前自由路を車で走っていたけど、何の理由もなくいきなり...訳も分からなく父にとっても会いたくなったんだ。涙が溢れ出して、もう運転すらできなくなって、わき道に車を止めて長い間泣いてたよ。もうとっくの昔のことだと思ったのに...もう忘れたと思ったのに...最近、父親がとっても懐かしく感じられるんだ...」と目頭を赤くする彼の言葉に、僕もぐっと涙が溢れ出してしまった...これも、何年も前の昔の話である。

この話は、ハリムと一緒にドラムやベース、ピアノで編成された基本伴奏を録音し、やっと家に帰ってきた午前5時に思い出されたもの。今年の8月...前例のない蒸し暑さだが、こうやっておぼろげに歌ってみようと思う。とっても懐かしい誰かを。

懐かしさって、本当、急遽...いきなり訪れるもののようだ。
どうすることもできなく、人をぼうっとさせながら...

この歌のWomanは、今やもう会えない...とっても懐かしい「ある人」を称する。

最後にハリムだが、彼は本当に、言葉では説明できない妙な魅力を見せる...希少価値最高の...僕の人生にとっては最高のプレゼントのようなプロデューサーであり、弟である。

TOP