アーティスト
Nassun
発売日
2012年07月24日 | 韓国
タイプ
ミニアルバム
ジャンル
K-POP > ラップ/ヒップホップ
所属事務所

Album Review

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2010年に最初の正式アルバムを発売したNassunが、2年ぶりに初のプロジェクト・ミニアルバムを発表した。

3曲が収録される今回のプロジェクト・ミニアルバムは、元Dal★Shabetのメンバーだったビキを始め4Menのキム・ウォンジュ、ベベミニョンのベン、Kikaflo、AUDIOTRACKなどの実力派アーティストとのコラボで期待を高めながら、太陽の下に存在する善と悪、男と女、出会いと離別のストーリーを描いたアルバムだ。

1番目トラックのI'll be the keyは、元Dal★ShabetメンバのビキとAUDIOTRACKがフィーチャリングしたドラム&ベース基盤のポップな曲。夢幻的なビキの歌声とAUDIOTRACK自慢のヘビーなベースやグルーブが調和し、曲全体の緊張感を高めている。特に逸れるようなグルーブのビートや爆発しそうなベースがこの曲のポイントで、NassunがZENDA FAKTERIと一緒に構成したBEATAMINとAUDIOTRACKという二つのプロデュースチームが共同で作業した曲でもある。

今回のタイトル曲でもある2番目トラックの「Nothing」は、最近発売されたU-KISSの「Te Amo」、Dal★Shabetの「近づいて来てよ」などを作曲したBEATAMINの曲。強力かつ重みのあるシンセベースやビート、そしてNassun、kikaflo、ベン(ベベミニョン)の腕が調和され大衆性と作品性のバランスを生かしたヒップホップ曲だ。

最後3番目トラックの「The End」は、戦争が終わり平和が訪れた都市の廃墟に取り残された子供が、一体何をすればいいのか分からなくて悲しむ心を表現した曲。AUDIOTRACK特有の豊かなベースやクールなピアノ旋律が調和し暗鬱な世界観を描くと同時に、冷え込んだように聞こえるNassunのラップも曲の雰囲気を高めている。この曲は最近のトレンドに従わず正統のダブステップを基盤としたベースミュージックで、荒れ果てた都市の真ん中に立っているような感じで空間感覚を生かしている。また、すぐに泣き出しそうな落ち着いたイメージで曲の雰囲気を深めている。

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