アーティスト
チャン・ジェイン
発売日
2012年08月01日 | 韓国
タイプ
ミニアルバム
ジャンル
K-POP > ポップロック
所属事務所

Album Review

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夏という季節に対したチャン・ジェインの感想が覗ける「夏の夜」と、そして彼女が18歳だった2008年から毎年の夏、5年間作詞・作曲してきた曲を集めたミニアルバムが8月1日に公開される。全般的に言えば、彼女の全てが見られるアルバムでもある。


チャン・ジェインは彼女の自作曲に対して、編曲からセッションまで全ての過程に参加している。さらにジャケットのデザインやMV、ティーザー映像に至るまで彼女が関与していないものは一切無い。特にティーザー映像は、彼女の作詞・作曲活動のきっかけがそのまま再現されており、本人が書いたコンテをそのまま映像化したことが注目される。タイトル曲「夏の夜」は彼女が18歳だった2008年に、一本ギターだけを持って上京してから作詞・作曲した曲をリバイバルしたもの。

なので今回のアルバムは、彼女が直接曲を作っていたときの全ての感情がそのまま伝わるメイキング・ノート形式で作られている。特にジャケットに記入されるタイトル名や歌詞は、全てチャン・ジェイン本人による手書き文字が使われている。また、彼女はイラストのみならず曲ごとのギターコードの進み方を説明する楽譜も全て直接描いて説明するなど、細かいところまでファンサービスにこだわっていることが分かる。

タイトル曲「夏の夜」を含み、「Step」「Rainy Day」「Good'Bye」などを収録したこのアルバムは、チャン・ジェインの音楽カラーを明確に表している。全ての曲が2008年から毎年の夏に作られていることを考えると、「夏の夜」というこのアルバムの名前も大きな意味を持っているといえよう。